
俳優の上白石萌歌が、3月18日に自身のInstagramを更新。舞台「大地の子」が大千穐楽を迎えた心境をつづるとともに、二人の子役をギュッと抱きしめたオフショットを公開し、注目を集めている。
■舞台「大地の子」のほか、土曜ドラマにも出演
上白石萌歌は2026年2月26日~3月17日の期間で東京・明治座で、山崎豊子原作の舞台「大地の子」に江月梅(チアン・ユエメイ)役で出演した。また、3月14日に最終回を迎えたドラマ「パンダより恋が苦手な私たち」(日本テレビ系)では、雑誌編集者・柴田一葉を演じていた。
■「大地の子」公演を振り返る上白石萌歌
投稿では、大千穐楽を迎えたことを報告し、「今朝目が覚めたときに、ああ、もうあの大地にはもう戻れないのか..と胸がきゅうと締まりました」と、3時間半の演目を全25回、計5250分もの時間を大地の上で生きた日々を振り返る言葉をつづった。さらに、中国の広大な大地や内蒙古の草原に比べれば舞台上の時間はちっぽけでも、そこで積み重ねた感情や真実の感覚が自分の身体に刻まれたとし、娘のイェンイェンとは「本当に血が繋がっているような気さえしていました」と役への深いシンクロを明かしている。
続けて、この作品が内包する社会的なテーマや時代の大きな渦を思いながらも、「一番はやはり人と人との心の話だと思います」と強調。大地を踏みしめ息をしていた日々を通して、目の前の大切な人の存在と “自分がいまここにある” ことの尊さを噛み締めたと記したうえで、2026年の今も作中のような出来事が起こりえないとは言い切れない緊迫した世情に触れ、「俳優である自分にとってできることはやはり、想像し、学びつづけ、みなさまにお届けすること」と表現への思いを新たにしている。
■「千穐楽おめでとうございます」ファン称賛のショット
最後には、「月梅(ユエメイ)という、ともしびのような人を心から尊敬します」と役柄への敬意を示しつつ、原作者の山崎豊子氏、脚本を紡ぎ出したマキノノゾミ氏、恩師である栗山民也氏への感謝をつづり、「ひとつひとつのいのちが祝福される世界でありますように」と祈りを込めて締めくくった。
この投稿のコメント欄には「千穐楽おめでとうございます」「いいお写真ばかりです」「素晴らしいお芝居ありがとうございました」など、作品とキャスト陣への感謝と称賛の声が相次いでいる。



