バイクに乗るライダーたちに“聖地”と呼ばれる、小さな無人駅をご存知でしょうか?
年に一度、2000台以上のバイクが集まるという鳥取のスポットをご紹介します。
鳥取の山間の町にある、ライダーの聖地「隼駅」

鳥取県東部を走るローカル鉄道「若桜(わかさ)鉄道」。
全長わずか19.2キロの小さなローカル線で、この鉄道の駅の一つが「隼(はやぶさ)駅」です。

バイクに乗っている方なら、名前でなるほど!と思われる方も多いはず。
スズキの傑作といわれる大型バイク「ハヤブサ」と同じ名前を持つ駅なんです。

注目を浴びるきっかけとなったのは、約20年前。
バイクと駅の名前が同じことから、バイク専門誌が「8月8日はハヤブサの日。隼オーナーは隼駅に集合!」と呼びかけました。それをきっかけに、全国的に「隼駅」の存在が知られるようになり、聖地となっていったのです。

今も毎年8月8日頃に、地元住民が主体となって「隼駅まつり」を行っていて、2000台以上のバイクが集まるほどの大きなイベントになっています。
昭和4年に建てられたレトロな駅舎

若桜鉄道の各駅舎は、多くが昭和の初めに建てられたレトロな木造駅舎で、国の登録有形文化財にも登録されています。
隼駅もそのうちの一つ。

昭和4年に建てられたもので、ホームの景色は映画の中の景色のよう。
どこか懐かしく、心の落ち着く景色が広がっています。

