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赤飯は「祝い事だけの料理」なのか? 3.11給食で「2100食廃棄」で波紋、業界団体の見解

赤飯は「祝い事だけの料理」なのか? 3.11給食で「2100食廃棄」で波紋、業界団体の見解

●「祝い事だけでなく、仏事や縁起直しでも食べられてきた」

「赤飯は一般的に『祝い事の料理』として広く知られていますが、日本の食文化の中ではそれだけではなく、地域によっては仏事や法事、あるいは災厄を祓い福へと転じる『縁起直し』の意味合いで食べられてきた歴史があります。

そのため、赤飯は必ずしも『お祝いの場面に限定される料理』ではなく、人々が節目や祈りの気持ちを込めて食べてきた、日本の生活文化の一つといえます」(同協会)

協会によれば、赤飯は祝い事に限らず、仏事などさまざまな場面で、人々の思いを込めて食べてきたという。

●「食べ物を大切にするという価値観も日本文化の一側面」

「今回の出来事については、東日本大震災でご家族を亡くされた方のお気持ちそして思いが背景にあったものと受け止めております。

一方で、赤飯の文化的背景を踏まえると、祝い事に限られない受け止め方や食習慣もあると考えております。また、食文化の観点から申し上げれば、食べ物を大切にするという価値観も日本文化の重要な一側面です」(協会)

震災の犠牲や教訓を忘れてはならない。しかし、食べ物を粗末にしないという価値観も軽視できない。

「今回の出来事が、赤飯という料理が持つ多様な意味や、日本の食文化について改めて考える機会となることを願っております。

当協会としては、赤飯の歴史や文化的背景を丁寧に正しく伝え、日本の食文化への理解が深まるよう、今後も情報発信に努めてまいります」(協会)

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