
土居志央梨が主演を務める、虎に翼スピンオフ「山田轟法律事務所」(3月20日[金]夜9:45-10:57、NHK総合 ※NHK ONEで同時・見逃し配信予定)。本日3月20日の放送を前に、土居のほか、共演の戸塚純貴、脚本の吉田恵里香氏のコメントが到着した。
■「虎に翼」とは…
連続テレビ小説「虎に翼」は、日本で初めての女性弁護士の一人で後に裁判官となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し法曹の世界に進んだ、伊藤沙莉演じる主人公・佐田(猪爪)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く姿を描いた。
この度制作が開始されたスピンオフでは、上野の片隅にある山田よね(土居志央梨)、と轟太一(戸塚純貴)の山田轟法律事務所設立に当たっての知られざる物語を描く。“朝ドラ”本編では描かれなかったよねと轟のバックストーリーをふんだんに盛り込み、弁護士の視点から「虎に翼」の世界を映し出す。
■山田よね役・土居志央梨のコメント
スピンオフを通して、よねへの理解が一段と深まりました。「弱い立場の人を救いたい」という強い思いを持つ人物ですが、その原動力はなんなのか、これまでは不思議に感じていた部分もありました。今回その理由が腑に落ち、改めて「よねって本当にかっこいいな」と思わされました。演じる私自身もよねから大きな勇気をもらっています。
本作は“人は立ち上がることができる”という、シンプルながらとても大切なメッセージを持った作品です。どれほど苦しくても、どれだけ生きることが大変でも、人はそこから再び立ち上がることができる。その希望をまっすぐに描いています。撮影中は無我夢中で駆け抜けましたが、完成した作品を見てとても力強い仕上がりになっていると実感しました。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。
■轟太一役・戸塚純貴のコメント
よねと轟のスピンオフが実現し、本当に多くの方から愛されているキャラクターだと改めて実感しました。事務所の壁に書かれている「憲法第14条」に、よねがどんな思いを込めていたのか、今回の作品を通して初めて知り心を動かされましたし、いまこの物語が作られた意義も強く感じました。また本編ではあまり描かれていなかった、轟の弁護士としての姿を、今回しっかりと皆さんにお見せできることも、とてもうれしく感じています!戦後の激動の時代を舞台にしながらも、人と人が思いやる大切さなど、現代にも通じるテーマが描かれています。少しでも、誰かの背中をそっと押せるような作品になればうれしいです。

■脚本・吉田恵里香氏のコメント
「よねと轟の話を見たい」という声を多くいただいたこともあり、よねを主人公に描くことは自然と決まりました。その中で、寅子(伊藤沙莉)が知らない=視聴者が知らない出来事を書くことに意味があると思い、終戦直後の世の中で、よねと轟がタッグを組むまでの物語を書きたいと思いました。今回、“正しく怒る”というテーマがあります。今の社会では、怒って声を上げることがなぜかネガティブに捉えられてしまう空気があるように感じています。「虎に翼」での「怒る」は、声を上げて社会を変えたり、誰かを守るために使ったりする力という意味です。その思いをまっすぐ伝えられるのは、よねしかいないと思いました。彼女が主役である以上、このテーマをしっかり描こうと決めました。また今回、マスター・増野(平山祐介)も登場しますが、執筆中にはこんなにも人気になるとは思っていなかったので、スピンオフで彼の物語を補足することができてよかったです。そしてもちろん、寅子も登場します。どのような形で登場させるか悩みましたが、皆さんが見たい寅子になっていると思います。このスピンオフは、応援してくださった視聴者の皆さまのおかげで実現した作品です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。

