“タダ”のものをこよなく愛するたまみ。娘・まいをキッズコーナーの電動遊具で見知らぬ子と一緒に乗せたり、試食を何度もおかわりしたりしても、悪いことだと思っていませんでした。そんなある日、たまみたち親子はママ友の家に遊びに誘われます。
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いきなりお菓子を食べはじめたたまみに驚きながらも、すみれちゃんママは飲み物を用意しようとしてくれています。
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用意されたお菓子をまいにも教え、食べさせようとするたまみ。まだみんな遊んでいるようですが、お菓子と聞いてまいの目の色も変わりました。
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お菓子を夢中でほおばるたまみとまい。他のママ友や子どもたちの反応が気がかりです。
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あまりの食べっぷりに言葉を失うすみれちゃんママたち。みんなで食べるお菓子のはずですが、ほとんど食べてしまいそうな勢いですよね。さらにたまみはコーヒーのおかわりも要求しはじめ、なんだかカフェのようです…。
子どもにとって恥ずかしくない親でいたい
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このお話の主人公・たまみは、「タダを無駄にするなんてもったいない」と本気で考えていました。自分の母親の影響で、タダでもらうことは生活の知恵だと信じていたのです。ママ友や職場の人に嫌な顔をされても、たまみは何が悪いのかわからずにいましたが、あるとき娘・まいが、友人宅からさまざまなものを勝手に持って帰ってきてしまいます。
「ママだっていっつも人からもらってるじゃん」
まいはいつもたまみの姿を見ていたために、なんでももらっていいのだと信じ、善悪の分別がつかなくなっていました。友人のママや夫に言われ、自分の過ちと向き合うことにしたたまみ。今まで母親の言うことが正しいと信じ生きてきたたまみにとって、考え方を変えることはそう簡単ではありません。今までの自分を全否定されるようで、受け入れるのはつらいことでしょう。しかし、娘のため、これから生まれてくる子のためにも変わる決意をしました。
何が良くて何がいけないことなのか、親として恥ずかしくない姿を見せることで子どもに教えていくことが大切なのだと改めて感じさせられる作品です。
記事作成: sa-i
(配信元: ママリ)

