単なる「ふり」か「病気」かを見分けるポイント
動かないのが「安心」なのか「異変」なのかを見分けるには、まず名前を呼んでみてください。健康なら、声に反応して耳をピクッと動かしたり、しっぽを少しだけ振ったりして反応を返してくれます。
次に、呼吸を確認しましょう。静かに上下していれば問題ありませんが、肩を大きく揺らして息をしていたり、口を開けてハァハァと言っていたりする場合は、緊急性が高いかもしれません。
また、目に力があるか、眼球の動きに異常がないかなどをチェックしてください。少しでも「いつもと違う」と感じたら、無理に動かさず観察を続けましょう。
飼い主ができる適切な対処法
猫がリラックスして動かないときは、無理に構いすぎず、そのままそっとしておいてあげるのが一番の優しさです。「可愛いから」としつこく触ると、せっかくの休息を邪魔してしまいます。
もし恐怖で固まっているなら、原因となっているもの(大きな音や掃除機など)を遠ざけ、猫が一人で落ち着ける暗くて狭い場所に移動させてあげましょう。
逆に、ぐったりしていて意識がぼんやりしているなど、明らかに様子がおかしい場合は、迷わず動物病院へ連れて行ってください。その際、スマホで数秒でも動画を撮っておくと、獣医師に状況を正確に伝えやすくなります。

