治療を受ける際の注意点
編集部
治療後、性交はいつから再開できますか?
向井先生
傷が完全に治る前に再開すると、痛みや出血の原因になるため、一般的には4週間程度控えてもらいます。再開のタイミングは自己判断せずに、必ず医師の指示に従ってください。
編集部
治療を受ける際に注意すべきことはありますか?
向井先生
「一度で必ず痛みがゼロになる」と過度に期待しないことが大切です。治療により身体的な原因は改善できるものの、心理的な緊張が残る場合もあります。段階的な慣らしやケアを併用するケースもあるので、詳しくは医師に相談してみてください。
編集部
合併症や治療のリスクについても教えてください。
向井先生
腫れや軽い出血、違和感が一時的に出ることはありますが、重い合併症が起こるのはまれです。清潔を保ち、異常を感じた場合は早めに受診しましょう。また万が一のトラブルに備え、治療を受ける際はアフターフォローが整った医療機関を選ぶと安心だと思います。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
向井先生
本来、性交渉は痛みを伴うものではなく、相手との気持ちを通わせる大切なコミュニケーションの一つです。にもかかわらず、処女膜などの構造により毎回強い痛みを感じてしまうと、「自分に問題があるのでは」と自らを責めてしまう人も少なくありません。でも、それはあなたのせいではありません。医学的な原因がはっきりしている場合には、適切な治療を受ければ改善が期待できます。一人で抱え込まず、まずはクリニックに相談してみてください。きっと悩みを解決する道が見つかるはずです。気負わずに、気軽な気持ちで足を運んでもらえたらと思います。
編集部まとめ
性交渉がうまくいかない原因はさまざまですが、医学の介入で改善できるものがあるのも事実。「何が原因でうまくいかないのか?」を知るためにも、クリニックの受診をおすすめします。

