年を重ねていくほど、犬の体は変化していきます。それに伴い、若いころには見せていた様々なしぐさや行動も控えめになっていったり、ときには大きく変化します。今回はシニア犬の気になる“幼犬返り”について獣医師の佐々木彩子先生に伺いました。
犬にも“幼犬返り”はある?
高齢者の中には急に甘えだしたり、家族に何かを要求したりといった「幼児返り」をすることがあります。幼児返りは認知症のほか、不安やあせり、自信喪失などの状況が引き起こすとされ、犬にも起こると考えられています。犬も、体の衰えとともに心も変化します。強く甘えるようになったり怒りっぽくなったりするのも、じつは幼犬返りであることも。
幼犬返りで見られるしぐさと行動
甘える
家の中で常に飼い主さんについて回ったり、ぴったりと体をくっつけて離れたがらなかったり、犬の甘えが増すことがあります。不安感に起因していることも多いので、やさしく受け入れ、安心させてあげましょう。
吠える
要求や、子どもがダダをこねるように吠えるようになることがあります。自分でもよくわからないけれどうまくいかないような状況に、犬はあせりや怒りを感じていることも。気持ちをくんで、満たしてあげましょう。
