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猫にも人にも脅威となる『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』主な症状や感染経路、予防策を解説

猫にも人にも脅威となる『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』主な症状や感染経路、予防策を解説

猫の重症熱性血小板減少症候群の症状は?

.カーペットの上に寝転ぶ猫

発熱・食欲不振

SFTSに感染した猫は、高熱が続いたり食欲が著しく低下したりすることがあります。

元気がなくなり、ぐったりとした様子が見られるため、普段と異なる行動が続く場合は注意が必要です。

症状が急速に進行することもあるため、早めに動物病院を受診しましょう。

嘔吐・下痢

消化器症状として、嘔吐や下痢が現れることがあります。これらの症状が続くと脱水状態に陥る危険があり、猫の体力を急激に奪います。

他の消化器疾患と症状が似ているため、マダニへの接触歴がある場合は獣医師にその旨を伝えることが大切です。

神経症状・出血傾向

重症化した場合、ふらつき・けいれんなどの神経症状や、血小板が減少することによる出血傾向が見られることがあります。

歯茎や皮膚からの出血、血便などが確認された場合は、速やかに動物病院を受診してください。

猫の重症熱性血小板減少症候群の感染経路は?

首を掻いている猫

マダニによる感染

SFTSの主な感染経路は、SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることです。

猫が屋外を自由に歩き回ることでマダニが付着し、吸血の際にウイルスが体内に侵入します。

特に春から秋にかけてマダニの活動が活発になるため、この時期は特に注意が必要です。

感染動物との接触

感染した猫や野生動物との直接接触によっても感染する可能性があります。

感染した動物の血液・唾液・分泌物などにウイルスが含まれているため、外猫との接触や野良猫との喧嘩なども感染リスクとなります。

多頭飼育の場合は特に注意が必要です。

人への感染

SFTSは人獣共通感染症であり、感染した猫から人間に感染した事例が国内でも報告されています。

感染猫の血液・体液・排泄物などに触れることで飼い主にも感染するリスクが生じます。

感染が疑われる猫に触れる際は、手袋やマスクを着用するなど十分な注意が必要です。

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