
志田未来が主演を務めるドラマ「未来のムスコ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系/TVerにて配信)の第9話が3月17日に放送。“まーくん”になることを決意した優太(小瀧望)が、未来(志田)への告白を諦めたシーンに多くの声が上がり、SNSに大きな反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
■「未来のムスコ」とは
本作は、「マルモのおきて」(2011年、フジテレビ系)の脚本などで知られる阿相クミコと、黒麦はぢめによる漫画を連続ドラマ化。夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性の元に、「未来のムスコ」と名乗る男の子が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリーだ。
夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性・汐川未来(志田)は、自分のことを「ママ」と呼ぶ男の子・颯太(天野優)と出会い、二人で颯太の父親となる“まーくん”を捜すことに。未来は颯太との生活を通して、誰かと生きることや支え合うことの意味を知っていく。
キャストは、志田と天野の他、未来が所属する「劇団アルバトロス」座長で、かつて“最悪な別れ方”をした元カレ・吉沢将生を塩野瑛久、未来の幼なじみで保育園の先生をしている松岡優太を小瀧(WEST.)、未来の後輩俳優・矢野真を兵頭功海が演じる。3人は未来の夫となる“まーくん”候補であり、果たして“まーくん”は誰なのかも本作の見どころとなる。
また、未来がアルバイトするコールセンターの元同僚で、未来にとって10年来の親友でありよき理解者の今井沙織を西野七瀬、コールセンターの上司で未来の仕事ぶりを高く評価する田中正和をビビる大木、未来の隣に住む現役の理系大学生・芥川圭を萩原護、優太の叔父で颯太が通う「よしずみ保育園」の園長を務める松岡良純をマキタスポーツ、未来の母・汐川直美を神野三鈴が演じる。
さらに、「劇団アルバトロス」の劇団員として、将生とともに劇団を旗揚げした西村太一に吉村界人、未来とは入団当初からの付き合いで互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた“戦友”新山桜子に藤原さくらが扮(ふん)する。
■優太は“まーくん” になると決意するが…
未来は、颯太が未来に帰る予定の日まであと10日と迫る中、複雑な思いを抱えていた。未来へ送り返すための条件は整ったものの、肝心の“まーくん”はまだ見つかっていない。
颯太が未来に帰れるのかという不安と、心の奥にある「帰ってほしくない」という本音の間で、未来の心は揺れていた。
そんな中、「自分が“まーくん”になる」と意を決した優太が、未来の家を訪れる。そこへ偶然、未来の母・直美と兄・哲也(古舘佑太郎)も加わり、久々に顔をそろえた一同は、未来と優太が同級生だった頃の思い出話に花を咲かせる。
未来の家から帰る道中、将生が颯太に(クリスマス会の時の劇で)演技指導をしたことについて、優太が「熱い指導してもらえて助かったよ」と伝えると、「熱いとおり越してうざかったでしょ?ほんと芝居のことになると周り見えなくなっちゃうから。子どもが大の苦手とか言ってたのに、てかどっちが子どもか分かんなくなかった?もう格好つけちゃって。昔からそういうとこあんだよね」と、未来は将生について楽しそうに話すのだった。
そして優太はこの日、未来に思いを伝えずに帰ることになるのだった。
■優太が未来のことを諦めたシーンに「なんでえぇぇ」の声
ある日、優太は将生の元を訪れ、「ヨッシーさんと未来って何でも言い合えるのに、何にも言えないんですね。俺はちゃんと言いますよ。未来に…」と宣言する。
そのあと、優太は未来を呼び出し、踏み切りを挟んで未来の正面に立つと、「俺さ、中学ん時、未来に言えなかったことがある。今日はちゃんと言う。未来のことが好きだった。俺まー先生として、また二人に会うよ。だからこれからもよろしくな。俺はちゃんと言ったぞ。未来も、自分の気持ち逃げずに言えよ。じゃあな未来」と告げて去っていくのだった。
一度は“まーくん” になると決意した優太が、未来のことを諦めたシーンに、SNSでは「優しい男すぎるよ…まー先生」「え!!!自らまーくん候補降りるの?!?!なんでえぇぇ」「あああ、せつねぇなぁまー先生」「まー先生好きだったって過去形なの…?泣く」「まー先生として…そうか…そうなのか…」「悲しい」「無理すぎる」「はーーー苦しい」「切ないけど、めっちゃいいシーンやったな…」「こんなかっこいい人どこにもいません」「こんな優しすぎる当て馬いるんですか…」などの声が多く上がり、「未来のムスコ」がX(旧Twitter)のトレンド2位ランクインしていた。
番組終盤では、颯太が未来に帰ってしまい、泣き出した未来に将生が優しく寄り添う場面もあった第9話。どんな最終回を迎えるのか楽しみだ。
◆文=奥村百恵

