大学時代の友人が結婚することになり、県外での結婚式に招待されました。しかし、子ども2人を育てている私は遠方への移動が難しく、欠席することに。それでも「お祝いの気持ちはきちんと伝えたい」と行動に移したのですが、思わぬ展開に胸がざわついてしまい……。
行きたくても行けなかった、親友の結婚式
友人の結婚式は県外でおこなわれる予定でした。当時、私は2歳と生後6カ月の子どもを育てており、家を長時間あけるのは難しい状況だったため、泣く泣く欠席の連絡をしました。
そのとき友人は「わかったよ。子どもが小さいんだから仕方ないね」と理解を示してくれましたが、それでも「本当は行きたかった」という思いが強く残りました。せめてもの気持ちとして、私は友人に結婚祝いを贈ることにしたのです。
結婚祝いを贈ったけれど反応ナシ
友人は私の結婚式に出席してくれていたこともあり、これからも良い関係を大切にしていきたいという気持ちを込めて、結婚祝いとして相場に合わせた3万円と手紙を、現金書留で送りました。
あわせてLINEで「お祝い送ったよ」とメッセージも送信。届いたころには、きっと何かしらの連絡をくれるだろうと思っていました。
しかし、数日経っても友人からの反応はなく、不安になって追跡番号を確認したところ、すでに配達済み。
何か見返りを求めていたわけではありませんが、それでも「ありがとう」のひと言すら届かず、私の胸の中に少しずつモヤモヤが募っていきました。

