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名優と「ハプニング共演」した野良猫…50年以上たった今でも印象的な名場面に

名優と「ハプニング共演」した野良猫…50年以上たった今でも印象的な名場面に

大音量のゴロゴロ音

なでられる猫

画像はイメージです

ただしこの猫は、ただ座ってかわいい小道具のように喉を鳴らしていたわけではありませんでした。大音量でゴロゴロし続けていたため、音声マイクはブランドのしゃがれた話し声よりも猫のゴロゴロ音を拾ってしまいました。

そこでスタッフはセリフのほとんどを再編集し、一部を撮り直しする必要があったのです。

「猫は共演者のだれよりも一番大きな音をたてていました。しかも監督の合図を聞き逃さなかっただた1人(1匹)の俳優だったのです。その演技はあまりにも目立つので、あやうく人間たちのオープニングシーンを台無しにするところでした」(スタッフの1人)

猫はブランドの体を這い上り、スーツ生地をもんだり、彼の膝から落ちそうになったりしていましたが、彼は平然と演技を続けました。自然に体勢を変えながら、猫が望むように動けるようにしたのです。猫を小道具として扱うのではなく、猫に主導権を取らせたともいえるでしょう。

このためときに猫がそわそわしても、ブランドが平静を保っているため、シーン全体に魅惑的な雰囲気と存在感が生まれたのです。

現在、猫は映画やアニメ、ビデオゲーム、SNSにたびたび登場しています。ガジェット警部の「Dr.クロー」からオースティン・パワーズの「Dr.イーブル」まで、悪役がペットをなでる姿は、この「ゴッドファーザー」に由来するのかもしれませんね。

出典:The Godfather’s Cat: A Furry Accident That Made Film History

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