毎日ドリル 脳トレクイズに挑戦
「あーあ、潰れちゃった」自分の誕生日にケーキを潰された娘。数か月後、『執念の逆転劇』に「頼もしい」

「あーあ、潰れちゃった」自分の誕生日にケーキを潰された娘。数か月後、『執念の逆転劇』に「頼もしい」

パン切り包丁を手にした、娘のリトライ

その数カ月後。今度は息子の誕生日がありました。

家族水入らずの誕生会で、弟のホールケーキを出したときのこと。

娘が、「私が切る!」とパン切り包丁を持ってきました。

そして丁寧に切れ目を入れ、包丁を細かくギザギザと小刻みに動かしながらケーキに入刀。

すると、生クリームもスポンジも潰れることなく、ケーキ屋さんのような見事な断面に切れたのです。

私も弟も「きれいな断面! すごい! お店みたい」と感動。

「どうしてケーキの切り方知ってるの?」と聞くと、娘は、「ばあばのときに悲しかったから、次は絶対に失敗したくないと思ってYouTubeで調べた。こういう刃の包丁で、優しく動かすのがコツなんだよ」と言いました。

娘は自分の誕生日にケーキを潰されたことをただの悲しみで終わらせず、技術を習得するための原動力に変えて、見事に雪辱を果たしたのでした。

ホールケーキを切るときは、小刻みにゆっくりと、時間をかけて。

それ以来、わが家でホールケーキを切るのは頼もしい娘の担当です。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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