私のせい? 自分を責める日々
最初は「私の断り方が悪かったのかも」と自分を責めました。
謝ったほうがいいのか、誤解を解くべきか……。
何度もメッセージ画面を開いては閉じました。
けれど、ふと冷静になって、思ったのです。
「たった1度、仕事を理由に断っただけで、陰で悪口を拡散するような相手と、この先も顔色を伺いながら付き合う必要があるのだろうか?」
その瞬間、あんなに焦っていた気持ちが、すーっと冷めていくのを感じました。
失うことを恐れない
結局、私はAさんにメッセージを送りませんでした。
SNSの向こう側の誰かに怯えるのではなく、目の前にある自分の時間を慈しむほうが、ずっと大切だと思ったのです。
人間関係を整理するのは勇気がいることですが、その分、本当に大切にすべき時間と相手が見える貴重な機会でもあるのかもしれませんね。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

