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学童保育、退所は「小3の壁」が最多!最大の理由は子どもの「行きたくない!」退所後は、5人に1人が週4日以上自宅で留守番

チャレンジ意欲【子ども向け設問】

子どものチャレンジ意欲(難しいことや、やったことのないことをやってみたいと思う)について、全体では61.1%が肯定回答(とてもあてはまる+まああてはまる)。

メインの放課後の過ごし方別にみると、「児童館」が最も高く72.9%、次に「放課後子ども教室」が68.8%となっており、「自宅で留守番」が46.8%と低くなっています。

まとめと示唆

豊かな放課後の居場所の選択肢が地域にある状態を国・自治体・地域・民間団体が連携してつくっていく必要がある
今回の調査では、公立の学童保育の退所時期は小学3年生が最多である一方、小学1年生の4〜6月にも約1割の退所が発生していることが明らかになりました。

退所理由としては「子どもが行きたがらなくなった」が多く、その背景には、活動内容のミスマッチや友達の退所、制度上の制約などが挙げられます。

また、退所後は地域の居場所に移行するのではなく、自宅で留守番をする割合が増えている実態も確認されました。さらに、放課後を主に「自宅で留守番」で過ごす子どもは、自己肯定感やチャレンジ意欲が相対的に低い傾向がみられ、保護者の満足度や安心感も低い傾向が見られました。

一方で、「行きたい・好き/ほっとできる」と感じられる居場所で過ごしている子どもほど、自己肯定感やチャレンジ意欲、将来への希望が高い傾向にあり、放課後の居場所の質が子どもの意欲や自己認識に影響している可能性が示唆されました。

こうした状況を踏まえると、まずは学童保育が子どもにとって「行きたい」と思える場になることが重要です。

活動の選択性や体験機会の充実、安心して過ごせる環境づくりなど、過ごし方の質の向上が求められます。加えて、小学3年生以降の受け皿拡充や地域の多様な居場所づくりなど、豊かな放課後の居場所の選択肢を社会全体で広げていくことが必要です。

今回の調査結果を受けて放課後NPOアフタースクールでは、「今後もこうした実態調査を行うと共に社会に発信することで、日本の放課後が子どもの視点に立った仕組み・環境へと進化していくことに寄与してまいりたいと思います」とコメントしています。

配信元: マイナビ子育て

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