松丸亮吾さん考案、「渦巻き読み」とは?
謎解きクリエイターとして人気の松丸亮吾さん(30)が、X(旧ツイッター)にユニークな投稿をして大きな話題を集めました。進化し続けるAIに人間の頭脳で対抗すべく、一見すると判読不能な日本語文字列をアップ。人間 vs AI、果たして“対決”の行方は――?
松丸さんが2026年3月22日(日)夜に投稿したのは、ウェブ上の難読文章の定番「縦読み」をさらに進化させた「渦巻き読み」の文章です。投稿された文章は8文字×8行の文字列でぱっと見には意味が読み取れません。しかし、右端の列を縦に上から下へ、右下の文字からそのまま左へ、左下の文字からそのまま上へ、と渦巻き状に読み進めると、日本語として意味の通る文章が浮かび上がってきます。メッセージの内容は、「縦読みで文章を書いてもAIに見破られてインプレゾンビが湧くなら、渦巻き状に並べればさすがに人間しか読めず、インプレゾンビは湧かない説。」というメッセージが現れます。
ここでいう「インプレゾンビ」とは、注目度の高い任意の投稿にリプライを残すことによって自身の投稿の閲覧数を稼ぐなどする、主に収益を目的としているAIを活用したアカウントのことです。
松丸さんは、すでにAIに読されてしまう縦読みの限界を打破しようと、この難解な渦巻き形式に挑戦した格好です。投稿は翌23日(月)午後までに7.7万“いいね”を超え、880万超ビューを記録。松丸さん本人はファンからのねぎらいに答える形で「めっちゃ書くの大変だった!!!笑」とコメントしています。
ところが、また別のユーザーがGrok(Xに実装されているAIサービス)にこの文章の解読を依頼したところ、Grokはあっという間に正解を回答。これによりX上では「Grokは読み切った すごい」「Grokやば過ぎ」といった驚きの声が。また、「(渦巻き読みに)目が回った!」「ドラクエIIの復活の呪文かと思った」といった反応も相次ぎ、タイムラインが大いに盛り上がりました。
謎解きクリエイターらしい創造性あふれるAI(インプレゾンビ)への挑戦が、最先端AIとの愉快な対決を生み出した形となりました。人間の工夫とAIの能力が交錯する、現代らしい面白い出来事です。
(LASISA編集部)

