いつか使えると思って30年溜め続けてきた文具を手放す、お片付け動画が参考になります。物を捨てる基準や収納法も紹介されていますよ。少し時間ができたら、文房具をスッキリ片付けちゃいましょう!
動画を投稿したのは整理収納アドバイザーのMirai(@mirai7962)さんです。これまでもキッチンや玄関など、初心者でもできる片付け動画を投稿しています。今回は文具をお片付け!
収納はできているけど課題あり
片付け前はクリアケースに、文房具が種類ごとにしまわれており、きれいに片付けられているように見えます。
しかし、たまにしか使わないのに場所を取るものがある、何がどこにあるのか一目見ただけではわからないなどの課題もありました。使いやすい暮らしを目指しているMiraiさんは、断捨離を決意!
「使っているか」「今後使うか」を基準に選別
まずはリビングで使うものや仕事で使うものを整理。たくさんあるペン類を選別していきます。ペンの場合、インクが出るか出ないかで分けがちですが、それだとなかなか減らせないので、「使っている」「使っていない」と「お気に入りか」「書き心地がいいか」という基準で選んでいくといいそうです。迷うものは「迷うものボックス」に。
はさみやメジャーなど他の文具も同様に、「使っている」「使っていない」を基準に仕分け。同じものが何個もある場合は必要な数だけ残し、クリップなどたくさん入っているものはある程度手放すか、量を少なくしてよく使う場所に入れておき、その他はストックにしまうなどします。
電池は消費期限もチェック。シールや便せんなど「好き」や「お気に入り」が出やすいものは今後使いたいかどうかを基準に選別します。コピー用紙や写真用紙など、いつか使うかも……と取っておいたものも、これを機に整理します。
続いて30年分のストックを整理。子どもがもう使わないであろう落書き帳、使い切れそうにない数の便せんなどなど、「今後使うものだけ残す」「お気に入りだけ残す」「セット商品でも使うものだけ残す」というポイントに沿って仕分けします。子どもが使うかもと思ってとっていた彫刻刀も、学校が貸してくれる(※学校によって異なります)ため使わないため断捨離します。
最終的には74種類229個、総重量7キロの文具を手放したそうです。

