2.耳の後ろ
耳の後ろは皮脂が蓄積しやすく、やや脂っぽい状態になりがちです。この脂もまた毛玉を作る要因となるため、日々の対策が重要になります。
シャンプーをする
水が苦手な猫でなければ1ヶ月に1回、ないしは3ヶ月に1回程度シャンプーをすると良いでしょう。
特に換毛期は毛量が多いので、余分な毛を一度に除去することができる他、本題である耳の後ろの皮脂汚れも落とすことができます。
お湯を用いたシャンプーが困難な場合は、洗い流さないタイプのシャンプーを活用してみてください。このように、定期的に皮脂のコントロールをしてあげることも毛玉予防に役立ちます。
ブラシをかける
胸毛のときと同様に耳の後ろ側も優しくスリッカーブラシをかけ、毛を整えてあげてください。
可能であれば毎日ブラッシングをしてあげましょう。困難な場合でも3日以上は放置しないように心がけてください。
毛玉は一度できてしまうと周囲の毛を巻き込んでさらに大きくなってしまいます。すると皮膚が引っ張られることになるため、動きに制限が生じたり痛みが出てしまいます。
除去する過程でも痛みが出る分、ブラッシング自体が苦痛になるでしょう。こまめにブラッシングをする重要性は、まさにトラウマを植え付けないことにあります。
3.脇の下と足の付け根
脇の下と足の付け根はよく動かす部位なので、毛がもつれやすく毛玉になりやすい場所です。しかも胸毛のように目立つ箇所ではないので、いつの間にか毛玉になっていることが多いのが厄介です。
毎日観察する
スキンシップを取る際は、必ず毛玉の観察を行うようにしてください。毛がもつれている印象があればブラシをかけるか、手ぐしでその部位をよくほぐしてあげてください。
これを積み重ねることで毛玉を作ることを未然に防ぐことができます。また、毛玉が小さければ小さいほど除去が簡単になるのでラクなうちに手を打ってみてください。
毛玉をカットする
既に毛玉がある場合は、まずスリッカーブラシをかけてみてください。猫が抵抗する場合やもつれが治らない場合は、次に手でほぐすことを試みます。それでも改善しない場合は、コーム(くし)を皮膚と毛玉の間に入れて毛玉をカットします。
毛玉自体を切り落としてしまっても良いのですが、見栄えが気になる場所であれば毛玉に縦方向の切り込みを入れ、スリッカーブラシをかけてみてください。頑固な毛玉でなければこれでほぐれるはずです。

