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年金の受け取り銀行はどこがいい?優遇や特典を比較【2026年版】

年金の受け取り銀行はどこがいい?優遇や特典を比較【2026年版】

年金の受け取り銀行を決める基準

年金を受け取るには、年金機構から届く「年金請求書」に必要事項を記載し、提出する必要があります。

その際、年金を振り込んでもらうための銀行を自分で記載します。

「公金受取口座登録制度」を利用すれば、年金請求書への口座情報の記載や通帳のコピーの添付、行政機関における口座情報の確認作業などが不要になります。

2026年時点では、金融機関の窓口や確定申告時の税務署窓口にて紙の書類で登録できるほか、「マイナポータル」を通じた電子登録も可能です。

スマホ一つで自宅からスピーディーに手続きを完結できるのは、大きなメリットです。

年金振込の銀行に自分が普段使っている生活口座を指定する人が多いですが、銀行によっては、年金の受取口座に指定すると特典が受けられます。

例えばATMの手数料が無料になったり、景品がもらえたり、獲得ポイントがアップしたりといった優遇措置が受けられるため、受取銀行を吟味する価値があります。

また、年金は老後の生活資金の原資となるものですから、年金引き出しの利便性も考えるといいでしょう。

年金の引き出しやすさ

年金は現金を引き出して使うという方が多いと思います。

そのため、銀行の店舗やATM、コンビニなどの提携ATMが生活圏にあると便利です。

また、  ATMを利用する上では手数料が負担になりますが、時間外でもATM利用無料の銀行であれば年金を無駄なく活用できます。

例えば、ATMの入出金や振込手数料はおよそ110円〜880円ほどかかる場合もあり、そうなると年間で数千円にもなってしまうためATM利用無料はとてもメリットが大きいと言えます。

2026年現在は、現金振込のATM手数料が880円、窓口になると990円と高額化しており、無料枠を確保することは、老後の大切な資金を守るために重要といえるでしょう。

したがって、銀行を選ぶ際の大事なポイントの1つは店舗や支店、ATMの数が多いことと、ATMが無料で使えることです。

年金受け取りのポイントサービス

(引用:イオン銀行)

年金の自動受け取りを行うことでポイントが貯まるサービスを行っている銀行もあります。

自動受け取りにすると、年金を受け取る度に支払通知書や年金証書といった書類を持ち歩く必要がありません。

振込通知書の未着や紛失などにより受け取りが遅れることもなく、支給日に直ちに入金されます。

年金が振り込まれたその日から利息がつくため、自動受け取りはぜひ利用しましょう。

自動受け取りによって貯まるポイントの種類として、独自ポイントを付与している銀行もあれば、楽天銀行のように楽天スーパーポイントを貯めることができる銀行もあります。

また例えば、イオン銀行の場合は銀行の受け取り口座に指定することでイオン銀行の「Myステージ」をランクアップすることができます。

Myステージで一定以上のランクアップをすることで、他行ATMの入出金手数料の無料回数が優遇されます。

年金の受け取りでポイントを貯めることで実質的に自由に使えるお金が増えることになるので、ポイント獲得を基準に銀行を選ぶことも重要です。

預金金利アップ

地方銀行や信用金庫に多いパターンとして、預金の金利がアップされる特典があります。

例えば銀行で年金を自動受け取りした場合に、そのお金を定期預金に預けることで通常金利にプラスして特別な金利が付与されます。

2026年現在は、市場金利の上昇を受け、定期預金の金利は0.4%〜1.35%ほどと上昇傾向にあります。

例えば、きらぼし銀行では店頭表示金利に年0.150%を上乗せする「年金定期」を提供しており、年金により効率よく資産を増やすことが可能です。

年金受け取りならどの銀行?

年金受け取りに優遇制度がある銀行は、大手銀行から地方銀行、ネット銀行まで様々です。

主要銀行の中から優遇制度のある銀行をまとめましたので、下記をご覧ください 。

利用手数料無料やポイントアップ、景品がもらえるなど特典は様々なため、銀行を選ぶ際の参考にご利用ください。

また、銀行の種類ごとに年金受け取りの向き不向きがあるので、下記で解説いたします。

安心できる4つのメガバンク

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行などのメガバンクは支店やATMが多く、年金を引き出す時に便利です。

三菱UFJ銀行を年金受け取りに指定すると各種手数料が優遇されます。また、70歳以上の方ならお得な条件に該当しなくても、どなたでもATMの時間外手数料が無料になるためお得です。

三井住友銀行ではOliveアカウントを契約することで、毎月もらえるポイントや各種手数料の優遇制度があります。

2026年現在は「Vポイント」を「VポイントPay」にチャージすることで、年金を受け取って貯まったポイントをスマホ決済でスーパーやドラッグストアの支払いに充てることができ、現金と同じ感覚で使えるのが魅力です。

りそな銀行は年金受け取りでパールステータスとなり、りそなグループATM手数料が、月3回まで無料となります。

支店やATMは多いが特典は少なめなゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は支店やATMが多く、利用するのに便利です。

しかし、継続的な特典はないため、ATM手数料や振り込み手数料無料といった特典を受けたい方には向いていません。

年金受取はコンビニATMのみだが特典は多いインターネット銀行

インターネット専業銀行も年金受け取りの口座として指定できます。

インターネット銀行は店舗が無いため、コンビニATM等でしか年金受け取りができない点で利便性は落ちるものの、特典は充実していることが多いです。

例えば、楽天銀行では振込手数料がお得になる特典があり、楽天銀行の「ハッピープログラム」に登録することで、未使用分の振込手数料の無料回数を翌月へ繰り越すことができます。

また、年金受け取り毎に楽天ポイントが貯まります。

楽天会員ステージが高いほど年金受け取り時にもらえるポイントが多くなるため、楽天会員には非常にお得な優遇制度となっています。

他にも、住信SBI銀行では年金受け取り口座に登録することで「スマートプログラム」のランクがあがります。

ランクに応じてATMや振込の手数料が無料になり、Pontaポイントがたまります。

さらに指定のサービスやキャンペーンでポイントが貯まり、現金やJALマイルに交換することも可能です。

また、2026年5月から新しいスマートプログラムが適用されるので、確認が必要です。

地域密着でサービスの手厚い地方銀行、ろうきんや信用金庫

地方銀行はその地域ごとに密着したサービスが手厚いのが特徴。

期間限定で預金金利がアップする特典が設けられていることも多くあります。

また、ろうきんや信用金庫でも年金受け取りができます。

配信元: KaikeiZine

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