その結果、ママ友付き合いでストレスを感じたことがある人は75.0%(225人)にのぼりました。一方で、実際の交際費は月3,000円未満が81.0%(243人)と多数派で、金銭的負担よりも人間関係・役割・連絡のやりとりがストレスの中心になりやすい実態が見えてきました。
ママ友付き合いで「ストレスを感じたことがある」人は75.0%

ママ友(保護者同士)の付き合いについて、ストレスを感じた経験を聞いたところ、次の結果となりました。
‐ ない:25.0%(75人)
‐ 1〜2回:50.0%(150人)
‐ 月に1回程度:12.7%(38人)
‐ 週に1回程度:4.3%(13人)
‐ ほぼ毎回:8.0%(24人)
一度でもストレスを感じたことがある人が多数派である一方、頻度が高い層(週1回程度+ほぼ毎回)も12.3%(37人)存在しました。
4人に3人がストレスを経験している事実は、ママ友付き合いが多くの保護者にとって心理的な負担になっている実態を示しています。
特に注目すべきは、半数がストレス経験を1〜2回と答えている点です。常にストレスを感じているわけではないが、特定の場面や相手との関係で不快な思いをした――この一回性の経験が、ママ友付き合い全体への警戒心や疲労感につながっている可能性があります。
一方で、週1回程度からほぼ毎回と答えた12.3%の存在も見逃せません。この層は、日常的にストレスを抱えながら付き合いを続けている状態にあり、子どもの園や学校という逃げられない環境の中で、深刻な負担を背負っている可能性があります。
ストレスを感じやすい場面の上位は「園・学校行事」「PTA・役員」「グループLINE」

ストレスを感じやすい場面を複数選択で聞くと、上位は場の空気・役割・連絡が絡むシーンが中心でした。
‐ 園・学校行事(参観日、運動会、発表会など):32.0%(96人)
‐ PTA・役員・係の活動:29.7%(89人)
‐ グループLINE/連絡網でのやりとり:27.3%(82人)
‐ 子ども同士のトラブルの対応:26.7%(80人)
‐ 習い事・塾などの保護者付き合い:23.3%(70人)
‐ ランチ会/お茶会/飲み会:19.0%(57人)
‐ 公園・児童館・近所での付き合い:17.3%(52人)
‐ SNS(投稿やストーリー等)での距離感:13.0%(39人)
‐ 何気ない会話(雑談や近況報告):11.3%(34人)
‐ 特にない:9.3%(28人)
特になしと答えた人もいる一方で、行事・役員・連絡といった断りにくい・抜けにくい場面がストレス化しやすい傾向が出ています。
園・学校行事が3割超を占める結果は、子どもの晴れ舞台であるはずの場が、保護者にとってストレス源になっている皮肉な実態を示しています。参観日や運動会では、他の保護者との立ち話が避けられず、誰と話すか、どんな話題を選ぶか、どのくらいの距離感を保つか――こうした気遣いが重なります。
PTA・役員・係活動も3割近くを占め、強制力のある役割が大きな負担になっていることがわかります。断れない、辞められない、意見が言いにくい――こうした環境下での人間関係は、通常の友人関係以上にストレスフルです。
グループLINEも3割近くが選択し、現代的なコミュニケーションツールが新たなストレス源になっている様子がうかがえます。既読無視への不安、返信のタイミング、話題についていけない疎外感――こうした小さな負担が日々積み重なります。
