宮崎真理さんは、神戸大学大学院修了後、オムロン株式会社で技術職として勤務。妊娠・出産を機に退職し、現在は男の子3人(小6・小4・3歳)を育てています。3年前から日々の家事や育児に生成AIを取り入れはじめ、その体験をXやnoteで発信したところ、評判に。現在は雑誌のコラムやテレビ出演などでも活躍中です。
3月には初の著書『AI×家事 毎日バタバタな3児ママがAIを使ってみたら、一人で悩む時間が消えた。』(扶桑社)を発売しました。
AI×家事 毎日バタバタな3児ママがAIを使ってみたら、一人で悩む時間が消えた。
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家事育児に生成AIを使うってどういうこと?

てるみん「みなさん、生成AIは活用していますか?私は仕事では使いますが、プライベートでは使いこなせていないのが実情です……。そもそも『家事育児に生成AIを使う』とはどんなことなのでしょうか?」
宮崎さん「家事育児でAIを使うというのは、いろいろな困りごと・悩みごとを一人で抱え込まないようにすること。家事や子育ては、毎日の献立であったり、子どものスケジュール管理であったり、簡単なことだけど、判断しないといけないことが次から次へと積み重なっていきますよね。その判断の部分でAIを使って、一人で小さなことを抱え込まないようにしよう、ということです。そうやって気持ちに余裕ができると、子どもたちに笑顔で接する時間が増えるんじゃないかな、と思っています」
たとえば学校のスケジュール管理。4月に年間スケジュールが配布されますが、自分ですべてカレンダーに入力するのは手間がかかるうえ、日時を間違えてしまうことも。それがGoogleが提供している生成AI「Gemini」を使えば一発で解決! プリントを撮影してGeminiに写真を送り、「カレンダーに登録して」と入力するだけで、すぐに1年分の予定が反映されるといいます。
また、日々の献立は考えるのも一苦労。そんなとき、レシピを考えることも任せられます。自分でレシピを検索すると、材料に家にない食材が入っていてあきらめてしまうことも……。けれどAIなら、冷蔵庫にある食材・家にある調味料だけで作れるものを提案してくれます。使っているうちに、家にいつもある食材や子どもの好き嫌いも覚えてくれて、反映してくれるのだそう。
宮崎さん「とにかく困ったことを誰かに相談するようにAIに聞いてみる。それだけで大丈夫です」
写真からオリジナルのぬり絵をつくってみる
宮崎さんは普段、ChatGPT、Geminiなど4つの生成AIを活用しているそう。そんなAIの活用実例のひとつとして、まず好きな写真からぬり絵を作ることを教えてもらいました。
子どもがぬり絵をしたいとき、検索してもちょうどいい素材が出てこない……そんなとき生成AIを使うと、子どもが撮った写真や子どもが作ったものの写真から、年齢に応じた難易度のぬり絵を作れるといいます。
宮崎さん「子どもがブロックで作った作品の写真を使って作ってみます」

この写真がぬり絵に!?
撮影した写真をAIにアップして、次のプロンプト(AIへの指示)を入力します。
▼プロンプト
これをぬり絵にしてください。3歳の子どもがぬるので、太い線でできるだけシンプルにしてください。背景は何も書かないで白黒にしてください。
すると、あっという間に写真がぬり絵になりました!

できあがったぬり絵
てるみん「これ、すごく使える! 特別感もあるし、子どもの想像力も育っていきますよね」
宮崎さん「あとは印刷して渡すだけで、子どもは大喜びです」
視聴者からは「パパやママの顔をぬり絵にしたら楽しそう!」とコメントがありました。

Geminiにぬり絵の作成を指示している様子
