
3月31日(火)よりスタートするドラマイズム「失恋カルタ」(毎週火曜深夜1:26-1:56ほか、TBSほか)の第1話先行試写&完成披露トークイベントが、3月24日に都内にて行われ、トリプル主演の乃木坂46・梅澤美波、西垣匠、加藤小夏が登壇。オファーを受けた際の気持ちや作品の見どころなどを語った。また、タイトルにちなみ、オリジナルの句をそれぞれ披露した。
■“恋”に悩みながらもがき続ける、等身大のオリジナルラブストーリー
同作は、又吉直樹の“カルタの句”を原案にしたオリジナルラブストーリー。大学のボードゲームサークルで出会った夏野千波(なつの・ちなみ)、馬路光(ばじ・ひかる)、野田彩世(のだ・あやせ)の3人が、恋を通じて悩み、もがきながら成長していく姿を描く。
「恋に全力投球」な千波を梅澤、「恋人に壁を感じて悩む」光を西垣、「恋を冷めた目で見る」彩世を加藤が演じる。
■梅澤美波「いい関係性を築けたらいいなと思いながら」
オファーを受けた際の気持ちについて、梅澤は「又吉さんの句を読ませていただいたときに、本当にすてきな言葉たちが並んでいたので、これがどういうふうにオリジナルドラマとして出来上がるんだろうとすごく楽しみでしたし、2人とも同世代ということで、ここでいい関係性を築けたらいいなと思いながらドラマの撮影に挑みました」とコメント。
西垣は「脚本を読ませていただいてシンプルにすごく面白いなと思いました。最終話まで読む手が止まらなくて。特に僕は光と陸(伊藤絃)の関係性を見ながら読んでいたんですけど、最後にうまくいくのか、はたまたタイトルのとおり失恋につながってしまうのか、最終話まで分からなくて、そこも含めて“これはすてきな作品に出会えたぞ”という気持ちでした」と語った。
加藤は「私も脚本を見たときからすごく胸が締め付けられて、ここからどんな苦しい物語が広がっていくんだろうと思いました。そして私も、美波と匠ちゃんと一緒にやるのが楽しみで仕方なかったです」と振り返った。
続いて、ドラマのタイトル「失恋カルタ」にちなみ、それぞれが一句ずつ詠んでいくことに。梅澤は「出会うべき人と出会う人生なんだと思う」と披露し、「この撮影期間を経て思ったことなんですけど、人生で出会える人の数って決まっているだろうなと思うし、この現場での出会いも決まっていたんだろうなと」と語り出す。
そして、隣の2人を見ながら「この人たちに出会ったことで、こういう思いや感情をいただいた現場だったので、私の中ではすごく特別。キャストの皆さんスタッフの皆さんを含め、本当にみんなで一生懸命に作品を作って、楽しみながら悩みながらやってきたので、すごく大切な思い出として残っています」と明かした。照れ隠しで「みんなはどうか知らないけど!」と付け加えると、西垣と加藤は「思ってる」「思ってるよ!」と反応。
そして、「多分、文章は違いますけど、みんな同じ内容になっていると思います」と梅澤をフォローした西垣は、「無理しなくていいね、相変わらず」と発表。「一緒…(笑)?」と困惑気味な2人をよそに、「適度な距離感って、割と気を遣ってしゃべったりとか、無言の時間がちょっと怖かったりするじゃないですか。でも、ここに関しては本当にそれがなくて。2月に撮影が終わって1カ月ちょっとぶりに会っているんですけど、昨日クランクアップしたぐらいの仲の良さというか。本当に何も変わっていない感じがいいなと思いました。居心地がいいなって」と笑顔を見せた。
加藤は「それならば、シーズン2で会うんです!」と披露し、「絶対にシーズン2で会いたいんですよ、私は」と熱が入る。隣の梅澤も「ね!会いたいよね」と頷き、加藤は続けて「彩世の家もすごく居心地が良くて、クランクアップした日も、『これはシーズン2をやらないといけないんじゃない?』みたいな話をしていたので、そう思っております」と、初回放送を前にして、強く意気込んだ。

■西垣匠「人間って恋とかからは逃れられない生き物」

最後に加藤は「主人公ってなんかちょっと被害者みたいなポジションになりやすいイメージがあるんですけど、今作は、人間のいいところと悪いところがすごくにじみ出ていて、恋愛においてはどちらが悪いとかもないんだなということを感じて面白かったので、ぜひ最終話まで皆さんついてきてくれたらうれしいなと思います」とコメント。
西垣は「この3人各々が自分の恋愛と向き合っていく話なんですけど、やっぱり人間ってそういう恋とかからは逃れられない生き物なんだなと思いました。愛し方も本当に人それぞれあって、合う合わないとかもやっぱりたくさんあるんだなと思いました。みんな恋の悩みをいろいろと持っていたりすると思うので、誰かしらに共感できると思いますし、そういう人たちに元気を与えられる作品になっていると思います」とアピール。
梅澤は「このドラマに出てくる人は、誰一人、きれいに生きたいと思っても全然きれいに生きれなくて、でも、その泥臭さや人間臭さみたいなものがすごく愛おしいなと千波を演じていて思いました」と振り返る。
そして、「千波はたくさん失恋していくんですけど、全部がネガティブな方にいくわけではなくて、千波自身の成長になったり、プラスなことも与えてくれたなと私は感じたので、皆さんも忘れられない失恋とかあるかもしれないんですけど、この作品を見て、皆さんのそんな恋の思い出がクスッと笑えるようなものになったらいいなと思っております。一生懸命に生きる私たちをどうか見守っていてください」と呼び掛け、イベントは終了した。


