編集部まとめ

花粉症の薬は、鼻水が中心か、鼻づまりが中心か、目や皮膚の症状があるかで選び方が変わります。内服の抗ヒスタミン薬が全体の症状を和らげる軸になり、くしゃみ・鼻水だけでなく目や皮膚の痒みにも効果があります。鼻水がつらいときは小青竜湯や点鼻薬を組み合わせる方法があり、目の痒みには抗アレルギー点眼薬、皮膚の痒みには外用薬と保湿が選択肢です。
処方薬は、症状の強さや生活にあわせて薬を選び直したり追加したりでき、副作用も踏まえて調整しやすい点が利点です。市販薬を使っても十分に改善しない場合や、片側だけの症状や黄色い鼻水が続く、においがわかりにくい、鼻血を繰り返す、頬の痛みや腫れがある場合は受診を検討してください。血管収縮点鼻薬は短期間にとどめ、ほかの薬との飲み合わせや運転への影響が出る場合があるため、表示を確認して使用しましょう。
参考文献
『鼻アレルギー診療ガイドライン 2024 年版 鼻炎の分類と重症アレルギー性鼻炎の治療』(アレルギー)
『アレルギー性鼻炎ガイド』(日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会)
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