■高石が小泉八雲の妻に扮(ふん)する夫婦の物語

連続テレビ小説「ばけばけ」(放送中、毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか※土曜は月~金曜の振り返り、NHK総合ほか)
外国人の夫・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に怪談を愛したハーンの妻で、松江の没落士族の娘だった小泉セツがモデルの物語。怪談話が好きなヒロイン・トキを高石あかりが演じる。
明治時代、上級士族の家系である松野家はトキ(高石)の父が事業に乗り出すも失敗、極貧生活を送っている。そんな中、トキの元に松江に新しくやって来た外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事が舞い込んでくる。調べるとその外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。幼い頃に両親から見放されて育ち、居場所を探し続けて日本に流れ着いたとのこと。トキは世間からの偏見も受け入れる覚悟で女中になることを決意する。
※高石あかりの「高」は正しくは「はしご高」
※『月刊ザテレビジョン』2025年11月号

