3Dマンモグラフィは通常の2D検査とどう違う?
近年導入が進む3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)は、乳房を断層状に撮影する技術です。従来法との違いを理解することが重要です。
3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)の特徴
複数方向から撮影し、乳房を薄いスライス画像として再構成します。乳腺の重なりによる見落としを減らす効果が期待されます。2Dでは判別が難しい腫瘤の評価に役立つことがあります。
3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)の痛み
トモシンセシス(3Dマンモグラフィ)は、従来の2Dマンモグラフィと比較して「必ずしも痛くない(痛みが少ない)」とは言い切れず、痛みの感じ方は人による、あるいは撮影時間が長くなるため負担が増える場合があるというのが現状です。トモシンセシスは複数の角度から撮影するため、2Dよりも乳房を圧迫している時間が長くなります。そのため、痛みに敏感な方にとっては、むしろトモシンセシスの方が負担に感じられる場合があります。痛みに弱いというような場合は、事前に検診を受ける医療機関に相談しておくと不安の解消につながるでしょう。
3Dマンモグラフィの被ばく量は安全?
3D撮影では2D単独より線量が増える場合がありますが、近年は低線量化が進んでいます。自然放射線と比較しても健康影響は小さいとされます。施設によって撮影方法が異なるため、説明を受けて確認しましょう。
乳がん検診のマンモグラフィ検査を受けられない人の特徴
妊娠中の方、授乳中で乳房が強く張っている方、豊胸術直後の方などは実施できない場合があります。乳房に強い痛みや炎症がある場合も延期を検討します。ペースメーカーを装着している方も、破損の恐れがあるため事前の申告が必要です。

