アキさんは、夫と息子のアキトくんと暮らす3人家族。シングルマザーの義妹は、月に何度もアキさんの自宅を訪れ、娘のサクラちゃんを預けて出かけます。
義妹は、家庭を持つ男性との不倫が夫にバレて離婚。しかし両親や周囲には「元夫側に問題があった」と伝えており、義妹は「かわいそうなシンママ」を演じてサポートを求め、月に何度もアキさんの家を託児所代わりに利用するようになりました。
体調が悪いサクラちゃんを預け、アキトくんにうつってアキさんが仕事を休んでも、義妹は「私のせいじゃない」と逆ギレ。さらに、アキさん夫婦に「生活費を援助してほしい」と8万円を要求。そのお金を手に、自分のデート服を買いに出かけました。
買い物中、通路が狭いことを理由に、眠っている2歳のサクラちゃんをベビーカーごと店の脇に放置した義妹。戻ってみるとサクラちゃんの姿がなく、焦る義妹は「ちゃんと見てなさいよ!」と店員に責任転嫁します。
そこへ、金髪の女性がベビーカーを押して現れました。
義妹は女性の派手な外見を見て「育ちが悪そう」と見下し、勝手に娘を連れ去ったと誤解。問い詰めようとしますが、女性から「黙れクズ親」と言い伏せられます。
金髪女性がベビーカーを押していた理由

















「人のせいにするな!」
金髪の女性は、義妹が子どもを放置している間、不審な男性がベビーカーを触ろうとしていたところを目撃。
さらに店員の会話から、その男性が万引き常習犯としてマークされていた人物だと知り、声をかけたところ慌てて逃げたと説明しました。
「子どもの命より、自分の欲求優先なのね」
「もし誘拐でもされてたら、どうするの?」
金髪の女性はそう言い放つと、義妹に「子どもを放置して買い物をするな」と一切引かずに言い切るのでした。
▼女性が声をかけていなければ、危うく誘拐されていた可能性もあった今回の一件。危険に気づきながらも行動に移すのは簡単なことではありません。しかし、今回のように一歩踏み出した勇気が、大きなトラブルを未然に防ぐことにつながるケースもあります。見て見ぬふりをせず、周囲に目を配る大切さを改めて考えさせられます。
子どもを放置したまま、買い物に夢中になる行為は非常に危険です。不審な人物はどこに潜んでいるかわかりません。どんな場所でも油断は禁物であり、「自分は大丈夫」と思わず、常に子どもの安全を最優先に考える必要があることを痛感させられますね。
※ベビーカーに子どもを乗せたまま、その場を離れるのは大変危険です。短時間であっても事故やトラブルにつながる可能性があるため、必ず目の届く範囲で見守るようにしましょう。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子

