脳トレ四択クイズ | Merkystyle
何をすると「胃カメラの鎮静剤」が効かなくなる?効きすぎる人の特徴も医師が解説!

何をすると「胃カメラの鎮静剤」が効かなくなる?効きすぎる人の特徴も医師が解説!

胃カメラの鎮静剤が効きやすい人の特徴とは?メディカルドック監修医が、内臓機能や体重、飲酒習慣などの要因による効き方の違いについて解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「胃カメラ検査で鎮静剤が効かない」人の特徴はご存知ですか?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

木村 香菜

監修医師:
木村 香菜(医師)

名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。

胃カメラ(胃内視鏡検査)とは?

胃カメラ(胃内視鏡検査)は、上部消化管(食道・胃・十二指腸)の状態を観察する検査です。胃カメラ検査の方法としては、口から内視鏡を入れる「経口内視鏡」と、鼻から内視鏡を入れる「経鼻内視鏡」の2種類があります。
検査に伴う苦痛を和らげるため、鎮静剤が用いられることがあります。今回の記事では、鎮静剤が効かない理由について解説します。

胃カメラの鎮静剤が効きやすい人の特徴

以下の特徴に該当する人は、胃カメラの鎮静剤が効きやすい場合があるため、注意が必要です。

内臓機能が低下している人

内臓の機能が低下している場合は、鎮静剤の効果が長時間になってしまう傾向にあります。例えば、肝臓の機能が低下していると、鎮静剤が体内で分解されにくくなるため、鎮静剤の効果が持続しやすくなるといわれています。

体重が軽い人

一般的に体重が軽いと鎮静剤が強く効く傾向があります。これは、鎮静剤の量が同じでも、体重が軽いと血中濃度が高くなりやすいためと考えられています。

高齢者

加齢に伴って、肝臓や腎臓の機能が低下するため、薬の代謝や排泄が遅くなります。そのため、高齢者は鎮静剤の影響を受けやすく、少量でも強く作用する場合があります。

ふだんからお酒をあまり飲まない人

お酒をあまり飲まない人は薬に対する耐性が低いため、鎮静剤の効果を強く感じやすい可能性があります。また、覚醒にも時間がかかる場合があり、検査後にしばらくぼんやりした状態が続く可能性があるため注意が必要です。

睡眠不足や疲れがたまっている人

睡眠不足や疲れがたまり、脳が疲れていると、鎮静剤によって、通常よりも強く眠気を感じやすくなります。また、疲れていると血圧が下がりやすい状態にも関わらず、鎮静剤の作用によってさらに低血圧を引き起こす危険性もあります。その結果、検査後にめまいやふらつきを感じやすくなることがあるため、前日はしっかり睡眠をとり、体調を整えておきましょう。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。