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新幹線で2歳息子が号泣。「4時間も乗り続けるなんてムリ」絶望する母を救った、紳士たちの『神対応』

新幹線で2歳息子が号泣。「4時間も乗り続けるなんてムリ」絶望する母を救った、紳士たちの『神対応』

2歳児との4時間の新幹線移動は、親にとってまさに「試練の連続」でした。大興奮する息子と、周囲の視線に耐えかねて連結部で立ち尽くした筆者。そんな絶体絶命の瞬間、見知らぬ紳士が差し出してくれた魔法のような贈り物とは。

夢の空間で響く泣き声。逃げ場のない4時間の地獄

息子が2歳の頃、私は初めて2人きりでの新幹線帰省に挑戦しました。

「お昼寝の時間を狙えばきっと寝てくれるはず」

そんな淡い期待は、乗車した瞬間に崩れ去りました。

電車が大好きだった息子にとって、車内は夢の空間。
窓の外を流れる景色や、ガタンゴトンという音、眠るどころかテンションは最高潮。

座席でじっとしていられるはずもなく、大きな声を出して動き回る息子の姿に、周囲の視線が突き刺さります。

迷惑をかけてはいけないと、私は何度も連結デッキへ移動しました。
揺れる連結部で、グズる息子を抱え込み、必死にあやす時間。
体力も精神力も限界を迎え、「もう、次の駅で降りてしまおうか」と本気で考え始めていました。

突然差し出された“魔法のプレゼント”

そのとき、斜め向かいの座席に座っていた4人組の紳士のうち、1人がふと立ち上がりました。
そして通りかかった車内販売(当時はまだワゴン販売がありました)を呼び止めると、何かを購入し、ニコニコとこちらへ近づいてきたのです。

「ほら、これあげるよ。カッコいいぞ」

差し出されたのは、新幹線の小さなおもちゃでした。
それを見た息子は、先ほどまでの激しさが嘘のように、ぴたりと泣き止みました。
目をキラキラさせ夢中でそのおもちゃを眺める息子を横目に、紳士たちは穏やかな声でこう続けてくれたのです。

「元気でいいね。お母さん、頑張ってるね」

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