
村上信五がMCを務める、バラエティー単発特番「一流の技をムダ遣い THE恐縮オファー」が、3月26日(木夜11:59-0:54、読売テレビ・日本テレビ系)にて放送。ゲストには小杉竜一、唐田えりか、渋谷凪咲が出演する。
WEBザテレビジョンでは収録後にインタビューを実施。番組の見どころや裏側を語ってもらった。
■芸能生活30年「年下に恐縮してしまう」
――待望の第2弾が決まりました。今の率直な心境は?
前回の放送後、スタッフの「次もやりたい!」という熱量がすごかったんです。ただ、この番組は「とんでもないお願い事」と、それを受けてくださる「凄腕のプロ」が揃わないと成立しません。
そんなにすぐには無理やろうなと思っていたら、非常にいいタイミングで決まりました。早すぎるとネタが薄くなるし、遅すぎたら「もうええわ」と思われてしまう。僕のスケジュール的にも、オンエアのスパン的にも、ちょうどいい塩梅ですね。
――番組タイトルにちなみ、最近「恐縮」したことは?
自分の年齢とキャリアに対する「逆・恐縮」ですね。気づいたら、僕も横山(裕)も芸能生活30年。現場に行くとスタッフはほぼ年下です。楽屋でも、みんなが気を遣ってくれることに逆に恐縮してしまう。
「おめでとう」と言ってもらえる誕生日も非常にありがたいんですけど、「ありがとうございます」と返す時の温度感が難しくなってきました(笑)。
仕事の依頼でも、「恐縮ですが…」という枕詞がつくことが増えましたし、そういう年齢になったんやな、と実感しています。
■最近の困り事は「パスワードを忘れて…」
――最近の「お困り事」はありますか?
これはもう、皆さんも「あるある」やと思うんですけど…。最近、携帯を変えたんです。そしたらFace IDも全部登録し直し。今までFace IDでログインしていたアプリも、一度は手打ちでパスワードを入れなあかんじゃないですか。
それが嫌やから、オススメされた「パスワード管理アプリ」を入れていたんですけど、肝心のそのアプリを開くためのパスワードを忘れてしまったんです(笑)。
――まさに本末転倒ですね(笑)。その後どうされたんですか?
カスタマーセンターに問い合わせたら、「別のIDが必要です」と言われて詰みました。今は銀行一つひとつに電話しています。でも銀行は「平日の10時から17時の間に電話してくれ」と。こっちは仕事していますし!と(笑)。
ようやく繋がっても本人確認が大変。「口座を作った時の住所を」と言われ、記憶を辿ったら、まだ僕が大阪に住んでいた頃の住所でした。生年月日と名前を言った時点で「俺やん!」と言いたいけど、セキュリティ上そうはいかない。
結局、「キーコードをハガキで送ります」となって、今はそのハガキを待っている状態です。デジタルでやっているのに、最後はハガキ。これをぜひ、次回の番組で解決してほしいです!
■困った時に頼るのは「人ではなくAI」
――困った時に頼る人はいますか?
人には頼りませんね。まずはAIです。それも一つじゃなく、複数のAIに同じ質問をコピペして投げる。こいつはこう言っているけど、あっちはどうか、と。セカンド、サードオピニオンまで取って、自分なりに集約して判断します。
先日もデジタル研修のセミナーを受けたんですが、そこでは「自分が解決したい悩みを、プロンプト(指示文)化してもらうためのプロンプト」の入れ方を学びました。これは目から鱗でしたね。
AIは便利ですけど、ハルシネーション(もっともらしい嘘)の問題もある。専門領域になればなるほど、最後は人間の知識でジャッジせなあかん。えらい深みにハマってもうたな、と思っています。
――司会業に憧れる後輩も多いと思いますが、アドバイスは?
「目指すな」と言っています(笑)。僕はもともと司会を目指していたわけじゃない。グループでドームやスタジアムに立つことを目指してきた結果、求められることが多様化して、今の道に繋がっただけ。
グループを組んでいるなら、まずはグループ第一で、そこでできることを最大限やるべき。これは僕の経験則です。
■番組の見どころは「落差」
――最後に、今回の特番の見どころをお願いします。
凄腕のプロが、一見ささやかなお悩みに本気で向き合う。この「落差」が面白いんです。結局、どんなに技術が進んでも、最後は「人」。人が熱意を持って動くから、そこにドキュメンタリーが生まれ、心が動く。
今回も餃子やティッシュなど、ありとあらゆる振り幅のオファーがあります。「これを使ってイベントやりたい」というスタッフとの話も出ているくらい、素晴らしい技術が詰まっています。
いつか視聴者の皆さんのお悩みも解決できる日が来るかもしれません。まずは第2弾、プロの矜持をぜひチェックしてください!

