
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、愛犬コミックエッセイ『ドベとノラ』(KADOKAWA刊)が人気のヨシモフ郎さんの漫画『正気の沙汰じゃない』を紹介する。作者のヨシモフ郎さんが、8月23日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ2.9万件を超える「いいね」が、Instagramでの投稿には7.5万件を超える「いいね」が寄せられ、どちらにもコメントが多数寄せられた。本記事では、ヨシモフ郎さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■涼んでいた筈なのに真夏の中連れ出された先は

真夏の昼間に出かける準備をしているヨシモフ郎さん。ノラはそんな飼い主の様子を見て、クーラーの良く当たる位置に置かれた冷感マットの上で呆れていた。
涼んでいるとヨシモフ郎さんに抱き上げられ、外気温36度の中連れ出されることに。「しょうきのさたじゃない!」と怒っていたノラだったが、連れていかれた先は真夏の空の下でキラキラと輝くプールで…。
この愛犬との生活を読んだ人たちからは、「目がキラキラで最高」「理性が無くなる瞬間が」「泳いでるところもきっとかわいい」「クールなのにはしゃいでる」など、多くのコメントが寄せられている。
■「人間をスゴイクールな目で見てきます」作者・ヨシモフ郎さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――プールを見て目を輝かせている姿が非常に印象的です。この後は喜んで泳いでいたのでしょうか?
すごく喜んで泳いでくれました。外気温は36度と凄く暑かったのですがプールに来て良かったなと思いました。
――プールの帰り道のようすはどのようなものだったのでしょうか?
人間がアイスクリームを食べてる横で犬用の甘酒をもらいました。行きの車ではヒーヒー文句を言っていましたが、帰りの車では家に着くまで爆睡です。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
「るぅ」です。プールを見ると目が2倍くらいに開きます。
――クーラーの下で涼んで飼い主に呆れているようすが非常にかわいらしくおもいます。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
気候のいい時期はストーカー気味なのですが、暑い時期は涼しい場所から動きません。動き回る人間をスゴイクールな目で見てきます。
――今後の展望や目標をお教えください。
引き続き犬と遊び呆けながら、マイペースに漫画を投稿していきたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも漫画を読んでいただきありがとうございます。犬達(たまに猫)とのほっこり楽しいお話を描いていますので。犬と暮らしてる方も暮らしてない方もどうぞよろしくお願いします。

