
高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月26日放送の第124回では、イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)に厳しい言葉をぶつけられたトキ(高石)が、ヘブン(トミー・バストウ)との日々を「後悔」として振り返る様子が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■トキ、自責の念に駆られどん底の日々
イライザから「KWAIDAN(怪談)」の酷評を突きつけられ、ヘブンの人生を台無しにしたと責められたトキ。最愛の夫を亡くした喪失感に自責の念が重なり、ひどく落ち込んでしまう。さらに、イライザからヘブンの回顧録を執筆するよう依頼されるが、後悔の念に支配されたトキは何も語れずにいた。
そんなトキに対し、リテラリーアシスタントを任された丈(杉田雷麟)は、自身の学生時代のノートをもとに執筆を進めることを提案。トキから一言もらえれば自分が書き留めると優しくフォローするのだった。

■「最低の人生にさせてしまった」沈むトキを支える家族の温もり
「パパさんの最後を台無しにしてしまった」「最低の人生にさせてしまった」と後悔の言葉しか出てこないトキ。そんな彼女を励まそうと、フミ(池脇千鶴)、司之介(岡部たかし)、クマ(夏目透羽)は、かつてヘブンと笑い合った温かい思い出を語り始める。
しかし、楽しかったはずの記憶さえも、今のトキにとっては“ヘブンの自己犠牲”に見えてしまう。絶望するトキに、フミは「話した後少しは楽になるけん。それがもし寂しい話だったとしても私がそばにおるけん」と母として寄り添い、強く支えるのだった。

■美しい思い出さえも辛い思い出に…紡がれる懺悔の言葉
家族が見守る中、トキはゆっくりとヘブンとの暮らしを振り返り始める。しかし、「出会った頃は自由で何をするかわからん愉快な人で…そげな人を縛り付けてしまったのはこの私でした」と、口をつくのは懺悔ばかり。
語られたのは、初めて帝大へ出向く日の記憶。和服を好んだヘブンに対し、「西洋人らしさを期待されているから」と、嫌がる燕尾服やハットを無理に着させたあの日。着るもの一つとっても自分が彼を縛り付け、その積み重ねが「KWAIDAN」を書かせてしまったのだと、トキは涙ながらに告白する。
あまりに暗い雰囲気に制止しようとする司之介とクマだったが、フミは真っすぐにトキを見つめ、その一言一言をしっかりと受け止めるのだった。
■「幸せだったはず」SNSでは同情の声。いよいよ明日、運命の最終回へ
自責の念に沈むトキの姿に、SNSでは「ヘブンさんは間違いなく幸せだったよ」「思い出がすべて後悔に変わってしまうなんて切なすぎる」と同情の声が殺到。
また、明日がいよいよ最終回ということもあり、「このまま終わるなんて辛すぎる」「最後はトキちゃんの笑顔が見たい」「大逆転の結末を信じてる」と、物語の完結に向けた期待と祈りのような声が次々と寄せられた。
※高石あかりの「高」は正しくは「はしごだか」


