子どもたちの学力の土台は、「語彙力」でつくられていると言われています。
誰かに自分の思いを伝えるのも言葉。相手の気持ちを理解するのにも、言葉が必要です。知っている言葉が多ければ多いほど、自分の気持ちを的確に言葉にしやすくなりますし、他の人とのコミュニケーションも円滑に進むようになります。
語彙力は、「思考力」「表現力」「コミュニケーション能力」の基礎になる、子どもたちにとって、とても大切な武器なのです。
「では、どうしたら子どもの語彙力を伸ばせるの?」
学習参考書は飽きてしまうし、新聞やニュースは難しすぎる。読書もどんな本を読ませればいいのかわからない…。
そこでおすすめなのが、『楽しく学んで、伝える力がグングン伸びる!こども「語彙力」ゲーム』。遊び感覚で、誰でも簡単に語彙力を伸ばすことができてしまうんだとか。
今回は、ゲームの内容を少しだけご紹介します。お子さまと一緒に、ぜひ考えてみてください!
もしかすると、大人でもうーんと考え込んでしまう内容があるかもしれませんね。
【1】ひらめき!熟語の花を咲かせよう


同じ「学」や「気」という漢字でも、びっくりするほどたくさんの熟語に使われているのがわかると思います。全部わからなくても大丈夫!
ご家族や友人と相談したり、辞書で調べたりしながら、自分のペースで、熟語の花を満開にしていきましょう! 全部の花びらを埋められたら、きっとあなたは熟語の達人です。
【2】めざせ!オノマトペ名人


強い風と、弱い風では、吹く時の音はどう違うのだろう。そんなことを考えたことはありますか? オノマトペとは、出来事の「音」や「様子」を言葉にしたものです。
日常生活にオノマトペを取り入れたら、言葉にならない感覚や感情も、直感的にわかりやすく、上手に伝えることができるようになります。語彙力や表現力が、ぐんとレベルアップするでしょう。
ゲームを終えたあとは、自分でもゲームを作ってみるのもおすすめです。著者である齋藤孝先生は、「中学生のころ、学校で学んだことについて友達と問題を出し合うのがとても勉強になった」と言います。
ご家族と、友達と、ぜひ自分だけの「語彙力ゲーム」をつくって、楽しみながら思考力や表現力を育み、学力アップの土台を築いていきましょう。
文=松平実莉
※本記事は齋藤孝著の書籍『楽しく学んで、伝える力がグングン伸びる!こども「語彙力」ゲーム』から一部抜粋・編集しました。
著=齋藤孝/『楽しく学んで、伝える力がグングン伸びる!こども「語彙力」ゲーム』

