
飯豊まりえが主演を務めるドラマ「泉京香は黙らない」(5/4[月]夜9:30-10:30、NHK総合)の取材会が3月26日、東京・NHK放送センターで行われた。取材会には主演の飯豊のほか、脚本・演出の関友太郎氏、平瀬謙太朗氏、制作統括・土橋圭介氏が登壇した。
■「岸辺露伴は動かない」シリーズとは
同作は、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」からスピンオフした同名コミックが原作。相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴(高橋)が、編集者の泉京香(飯豊まりえ)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう姿を描く。
最新作は、原作者である荒木飛呂彦氏の脚本への協力を得て、監督集団「5月」の関友太郎・平瀬謙太朗の二人が書き下ろしたオリジナルストーリーをドラマ化する。
泉京香が担当する新人漫画家・西恩ミカ役を堀田真由。ミカの双子の兄・奏士役を寛一郎。京香の彼氏・勘助役を橋本淳が演じる。

■飯豊まりえ「今まで見せたことのない表情が…」
本作は高橋一生が主演を務める人気ドラマシリーズ「岸辺露伴は動かない」の最新作で、飯豊まりえ演じる泉京香が主人公。露伴の担当編集であり、良き相棒でもある泉京香が、露伴の一言からある怪異に巻き込まれる物語を描く。
小花柄の上品なワンピース姿で登場した飯豊は、まず「露伴シリーズを7年やらせていただいていて、これまでの積み重ねがあって、今日この日があります。本当にたくさんの方の支えがあってこの作品が生まれたと、すごく感謝しています」と感慨深そうにあいさつ。さらに「これまで積み重ねてきたものと、新しいものがいい具合に交わっていて、面白い化学変化になっているんじゃないかなと。あと泉くんに関しては、今まで見せたことのない表情ばかりでした。新しいキャストのお三方(堀田真由、寛一郎、橋本淳)も本当に個性豊かで、お三方の今までの印象とはちょっと違う形で演じられていて、そこも見どころなんじゃないかなと思います」と手応えを語った。
本作で新しい泉京香の一面を感じたという飯豊は、「台本を読んだ時に、京香が露伴先生に対して声を荒げるまではいかないんですけど、初めて言い返すシーンがあったんです。そこが露伴先生にとっても、『あ、泉君の譲れない部分があるんだ』という驚きがあって。そこがまず一つ新しい一面だなと」とコメント。また、限られた撮影期間の中でも監督と妥協せずに話し合ったと言い、「京香らしい部分というのを共有し合って、ここをこうしたほうが良いね、などカットを増やしたりもして。そうやってどんどんどんどん作っていったことが面白かったですね」と現場での向き合い方を明かした。


■「一期から変わらずアドバイスしてくださります」
『岸辺露伴は動かない』シリーズで主人公・岸辺露伴を演じる高橋一生からのアドバイスについて聞かれた飯豊は、「現場でリハーサルをするときに、“こうした方がいいかもね”ということは自然にある感じです。“もっと表現した方がいいかもね、その感情を”など、一期の時から変わらずアドバイスしてくださります」とコメント。
また、今作の『泉京香は黙らない』という印象的なタイトルについては、「すごく気に入っています。なんかこう、泉くんらしいんじゃないかな。このタイトルを見るだけで、みんなが“確かに”と、認識としてすごく一致するような、秀逸なタイトルなんじゃないかなと思いました」と笑顔を見せた。
そして、「今回、泉くんだけでどういうふうに怪異と対峙していくのか、彼女の突破力に注目していただけたらなと思います」とアピールし、締めくくった。


