炭水化物の代わりになる食べ物とは?メディカルドック監修管理栄養士が炭水化物が不足すると現れる症状などを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「炭水化物の代わりになる食べ物」とは?炭水化物抜きダイエットについても解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
西岡 佳余子(管理栄養士)
短大卒業後27年以上、医院、保育園で栄養士として、給食管理、調理、食育の経験を積み、保育園勤務中に管理栄養士資格を取得しました。今後は今までの経験を活かし管理栄養士として、特定保健指導や栄養相談など幅広く活動をしていきたいと思っています。
「炭水化物」とは?

炭水化物は、タンパク質や脂質と並ぶ3大栄養素のひとつです。
炭水化物には、食物として体内に吸収されてエネルギー源となる「糖質」と、体内の消化酵素では消化吸収できない「食物繊維」に分けられます。糖質はさらに「単糖類」「少糖類」「多糖類」に分類されます。炭水化物は体内で分解されて単糖類の「ブドウ糖」になります。ブドウ糖は脳や筋肉を動かすエネルギー源として重要な役割で生きていくために必須の栄養素です。糖質1gで4㎉を産生します。代表的な食べものとして、米、パン、麺類、イモ類があります。
炭水化物が不足すると現れる症状

エネルギー不足
炭水化物が不足すると脳機能が低下しホルモンバランスが崩れイライラや感情の落ち込み、心の状態の不安定を招きやすくなります。血糖値が急激にさがることもあり、重症化すると意識障害が起こることもあります。栄養バランスの取れた食事を心がけ、早めに医師へ相談してください。
集中力の減少
炭水化物不足が続くと脳へ栄養が行き渡らず集中力が低下したりします。脳のエネルギー源は炭水化物に含まれる糖質です。集中力を高めるには、適量の炭水化物を摂取しつつ、ビタミンB群と一緒に栄養素を摂るように心がけ十分な休養を取り、早めに医師へ相談してください。
肝臓に負担がかかる
炭水化物不足は、肝臓での脂肪酸分解やケトン体生成を増加させ、脂肪肝リスクを高め、グリコーゲン枯渇やタンパク質代謝によるアンモニア生成で肝臓に負担をかける可能性があります。炭水化物不足で肝臓に影響が出た場合は、適量の炭水化物を摂取しつつ、脂肪やタンパク質の過剰摂取を避け、栄養バランスの取れた食事を心がけ、早めに医師へ相談してください。

