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「年度末は無罪ラッシュ」は本当? ネットの噂を最高裁データで検証、“3月突出”の傾向明らかに

「年度末は無罪ラッシュ」は本当? ネットの噂を最高裁データで検証、“3月突出”の傾向明らかに

●過去10年の無罪判決、「第一審」は3月に突出

この資料によると、過去10年間で「通常第一審」における「無罪」の合計が最も多かったのは「3月」で、計199件だった。また、「一部無罪」も計131件で、3月が突出して多かった。

年別にみても、2021年と2023年を除く各年で、3月の無罪が最多だった(2024年は2月と3月がともに12件)。

「通常第一審」の「一部無罪」も同様の傾向で、3月が際立って多いことがわかる。

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年ごとの数を見ると、たとえば2016年は、3月には30件の無罪が言い渡されているが、同じ年で次に無罪が多かったのは11月の10件だった。

2021年と2023年は10月が最多だったが、3月もその年の2〜3番目の多さとなっている。

2024年は2月と3月が各12件で最多だったが、10月が11件、11月と12月が各10件と、年度の後半に件数が多い傾向が見られた。

●控訴審の「破棄自判・無罪」、「3月集中」の強い傾向なし

一方で、「控訴審」のデータを見ると、第一審ほど極端な「3月集中」の傾向は見られなかった。

2015年、2017年、2018年、2022年、2023年の各年は、3月に「破棄自判・無罪」の数が最も多かったが(2022年は1月と3月が最多タイ)、それ以外の年では、2016年が10月、2019年が11月、2020年が6月、2021年が7月、2024年が12月、とばらつきがあった。

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