栄養価を比べてみよう!
文部科学省の『食品成分データベース』によると、生のニンジン(皮つき・皮なし)の可食部100gあたりの栄養価は以下の通り。
エネルギー:皮つき35kcal、皮なし32kcal
食物繊維:皮つき2.8g、皮なし2.8g
カリウム:皮つき300mg、皮なし300mg
β-カロテン:皮つき6900㎍、皮なし6300㎍
葉酸:皮つき21㎍、皮なし23㎍
※参照:文部科学省『食品成分データベース』
撮影:小泉明代
ニンジンはβカロテンが豊富な緑黄色野菜です。βカロテンは身体の中で皮膚や粘膜、目の健康に欠かせないビタミンAに変換されて働き、皮つきのほうが多く含まれています。
ちなみに、βカロテンは油脂に溶けやすい性質があるので、油で炒めたり、オイルを使ったドレッシングで和えたりすると吸収率をアップできますよ。
また、食物繊維やカリウムのように、同じ可食部重量では差がないものや、葉酸のように皮なしのほうがわずかに多い栄養素もあります。
食物繊維は腸内環境を整え、カリウムは体内の余分なナトリウムの排出をうながし、葉酸は赤血球の生成に働きます。
ニンジンは皮ごと楽しもう!
撮影:小泉明代
せん切りのように細かくして使う料理なら、ニンジンの皮は剥いても、剥かなくてもおいしく食べられます。
もちろん、料理や食べやすさなどにあわせて、皮を剥いたほうがいい時もあるでしょう。
しかし、皮つきのままなら、皮を剥く一手間が減るだけでなく、ゴミを減らせたり、βカロテンなどの栄養素を多く取れたり、嬉しいことがたくさんありますね。
旬の春ニンジンはやわらかく甘いので、生のままサラダにするのもおすすめです。ぜひ皮ごと楽しんでみてください。
[文・構成/grapeフード編集部]
出典 文部科学省 食品成分データベース/にんじん/皮つき//文部科学省 食品成分データベース/にんじん/皮なし/

