本来の力を引き出すための栄養

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また、「栄養摂取基準」は多くの人が参考にする目安ですが、分子栄養学が目指すのは、子ども1人ひとりが持つ本来の力を最大限に引き出し、「ハイパフォーマンス」を実現するための栄養です。
同じ食事量を摂っていても、吸収率や体格への影響は子どもによって異なります。
たとえば、学校の授業は標準的な教育を提供する場ですが、同じ内容を学んでいても、吸収がよくて成績が伸びる子もいれば、授業にプラスして塾での補習が必要な子もいますよね。
栄養もこれと同じです。
基準の食事量で十分に動ける子もいれば、追加のサポートが必要な子もいます。その子が持つ力を最大限に発揮するためには、その子に合った成長期に不足しがちな栄養素を毎日の食事でしっかり補うことが重要です。
また、必要に応じてサプリメントやプロテインを活用することで、子どもの可能性を最大限に引き出すサポートをしていきます。
なかには、栄養素を過剰に摂りすぎるのはよくないのではと気にされる親御さんもいますが、鉄・タンパク質・ビタミンB群は、基本的には過剰摂取は気にしなくても大丈夫です。
Point
多くの子どもに足りていない、
「鉄」「タンパク質」「ビタミンB群」
※本記事は、『うちの子、今の食事で栄養的に大丈夫ですか? 医師が教える 子どもの元気をつくる食事術』<著:面家健太郎/日本実業出版社>より抜粋・再編集して作成しました。
続きはぜひ書籍でご覧ください。
うちの子、今の食事で栄養的に大丈夫ですか? 医師が教える 子どもの元気をつくる食事術
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あわのこどもクリニック院長面家健太郎医学博士、日本小児科学会専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医、医療法人MIRAI理事長。1975年岐阜県生まれ。小学校5年生のときにかかりつけの小児科医に憧れ、医学の道を志す。地元に貢献したいと岐阜大学医学部に進学。卒業後、大学院でアレルギー免疫学について研究を行う。その後、すべての子どもたちを救いたいと、岐阜大学病院、国立循環器病センター(現・国立循環器病研究センター)、岐阜県総合医療センターで最重症の子どもたちが集まる小児循環器、小児集中治療に20年間取り組む。重症化しないために初期から専門医が診療すること、そして治療後の慢性期の患者さんが治療離脱しないよう、受診しやすい専門医を目指してクリニックを開業。多くのお子さんを診療するなかで薬だけではよくしてあげられない患者さんがいることに悩み、栄養学に取り組み、生活面からサポートしている。クリニックを受診したお母さんたちからは「安心できる場所」「子育てに悩んだときに気軽に相談できるクリニック」と言われ、県外からの患者さんも多く、毎日130人ほどの親子の診療を行い、毎年約3万人の診療に携わっている→記事一覧へ
