エチレンを生かしつつ『腐敗』を防ぐコツ
松村さんによると「ジャガイモとリンゴをポリ袋に入れて長期間密封するのは、あまり望ましくない」とのこと。
密封でジャガイモの呼吸が妨げられ、袋の中に湿気がこもってカビや腐敗の原因になるからです。
保管貯蔵庫などで、湿度を85〜90%に保つと長期間保存できるのだとか。
しかし家庭で湿度をコントロールするのは困難です。
湿度の上昇による変化がなるべく起こらないよう『紙袋』に入れたり『新聞紙』にくるんだりして保存しましょう。
知っておきたい『休眠期間』とエチレンガスが不要な時期
松村さんは「ジャガイモとリンゴを一緒に保存するにはエチレンガスの濃度や湿度のコントロールが必要であるため、家庭では難しい」と言います。
一方で、低温化のジャガイモには、収穫後30~150日はエチレンガスがなくても芽の出ない『休眠期間』が存在するそうです。
※写真はイメージ
休眠中のジャガイモであれば、リンゴを使わずに風通しのよい場所で静かに保管するのが得策とのことでした。

