かつやさんは妻のもえさんと、2歳になる息子・ゆうき君との3人家族。かつやさんは、ゆうき君を見ている間はスマホを見ないようにもえさんに注意されますが、「過保護。大げさ」と言い真剣に取り合いません。
2年の育休を経て、職場復帰予定のもえさん。毎週水曜はもえさんが残業になるため、かつやさんが育児を担当することになりました。しかし、かつやさんはゆうき君から頻繁に目を離し、ヒヤリとする場面が続きますが、かつやさんは危険に気づきません。
ついには、ゆうき君が加熱式たばこのケースを口に入れてしまい、かつやさんはゆうき君の頭を軽くたたき、大声で叱責。ちょうど帰宅したもえさんは、かつやさんの不用意さや子どもに手をあげたことが許せず、夫婦喧嘩に発展してしまいます。
その後、メールで仲直りを試みたもえさん。仕事と育児の両立にストレスを感じながらも、もう一度信じてみることにするのでした。
ある週末、ショッピングモールに来たもえさん一家。
かつやさんは、もえさんが夕食の買い物をしている間、ゆうき君の見守りを任されますが、キッズスペースでもスマホに夢中。声をかけてくる息子にもまともに向き合いません。
そして数十分後、かつやさんはようやく、ゆうき君がいないことに気づいて大慌て! 迷子になったことがもえさんにバレるのを恐れて、店内アナウンスを拒否し、ひとりでゆうき君を探そうとします。
パパも少しは反省するかと思いきや…








女性たちに保護されているゆうき君を見つけたかつやさん。
「総合案内所に連れて行こうかと思っていたんです」と言われ、内心ドキッとします。
お礼を言ってその場を離れたあと、ゆうき君を叱りつつ、もえさんにバレなかったことに安堵。危機感のないかつやさんは、心の中では「これでいい経験になっただろ。やっぱ母親って大げさだよな」と思うのでした。
▼自分が目を離していたことが原因にもかかわらず、ゆうき君を叱るかつやさんの姿勢は、とても見習えるものではありません。今回は無事に見つかったからよかったものの、一歩間違えれば大きな事故や事件に繋がっていたかもしれません。
かつやさんには、ゆうき君に口止めをする前に、自分の行動をしっかり反省してほしいものですね。

