今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんは仕事と育児の両立が難しくなり、退職することになりました。仕方がないと分かっていても、旦那さんではなく自分が仕事を辞めることに納得がいかないA子さん。そんな時、後輩がかけてくれた言葉に、心が軽くなったのでした──。
退職することに
私は仕事と育児の両立が難しくなり、退職することになりました。家庭の都合でそうするしかなかったため、仕方がないと思うようにしていました。でも、何で夫ではなく私の方が辞めないといけないのかと、正直納得していませんでした。
後輩がかけてくれた言葉
迎えた退職日、外国人の後輩が挨拶に来てくれました。彼女とは将来やってみたい仕事を一緒に語り合った仲です。「仕事のこと、たくさん話したよね」彼女と思い出話をしていると、私はますます退職することが悔しくなってきました。
退職を悔しがる私の気持ちを分かってくれたのだと思います。「先輩、先輩は旦那さんにキャリアを譲ってあげたんですよ」と優しく言ってくれました。
もちろん、仕事を続けたからといって夫ほど意欲的にキャリアアップを目指して働くかは分かりません。でも彼女の言葉を聞いて、「キャリアを夫に譲ってあげた」と思うようにしたら、退職することを割り切れ、心が軽くなりました。

