呼んだら2人が「はい!」同姓同名の義母と入居者…呼称迷走!フルネーム案にも波紋【体験談】

呼んだら2人が「はい!」同姓同名の義母と入居者…呼称迷走!フルネーム案にも波紋【体験談】

フルネームで呼ぶのもNG!?

「それでは、フルネームで呼ぶようにしたらどうですか?」と私は提案しました。すると職員さんは、「それも一応してみたのですが、また新たな問題が……」と。

職員さんが言うには、他の入居者さんから、「皆、名字で呼ばれているのに、なぜあの人は名字と名前の両方で呼ばれるのか?」と、クレームほどではないものの、そのような疑問を投げかけられたりするそうです。不謹慎ながら、これにもちょっと笑ってしまいました。

さらに、「この人は名字で呼ぶ、この人はフルネームで呼ぶ」といった呼び分けが、大勢いる職員の間でなかなか周知徹底されないという問題もあるそうです。

まとめ

義母の名字も名前も比較的ありふれたものです。だから長く施設に入居していれば、いつかは起こりうることだったとも言えます。介護とは直接関係のないことなのに、「職員さんも苦労が絶えないな。大変だな」と同情しつつも、何とか解決策を見つけていただきたいなと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:高井かおる/40代女性・主婦
イラスト/きびのあやとら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

配信元: 介護カレンダー

提供元

プロフィール画像

介護カレンダー

「介護」は、必要になる年齢も、その期間も、人によってさまざま、先が見えません。そしてそれは突然やって来ます。特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き齢者住宅など、名前を聞いたことはあるけれど、いざ入居の検討を始めるとなると、わからないことばかりで、なかなか先に進めません。介護カレンダーは、そんな「介護に対する不安」をおもちのかたに向けた情報サイトです。