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市川右團次、浅草で“女性だけで切り盛り”する町寿司へ 先代から受け継いだ技と味と“酢”<今宵、町寿司で>

市川右團次、浅草で“女性だけで切り盛り”する町寿司へ 先代から受け継いだ技と味と“酢”<今宵、町寿司で>

「今宵、町寿司で 市川右團次と小粋な一献」
「今宵、町寿司で 市川右團次と小粋な一献」 / (C)BSテレ東

BSテレ東で毎週土曜夜10時から放送中の「今宵、町寿司で市川右團次と小粋な一献」。古くから地元で愛される町寿司を、歌舞伎俳優の市川右團次が酒を酌み交わしながら店の歴史や職人の矜持を伺う。第11回目となる3月21日の放送では浅草から徒歩5分ほどの距離にある「三松」へ。女性3人で切り盛りする下町の店で大好きな食材をたくさんいただいた。

■先代の父から継いだ昭和33年創業の町寿司「三松」

「今日はですね僕も大好きな町、浅草・雷門前にやって来ました」と心なしか楽しげな市川の姿から始まった第11回目の放送。浅草には歌舞伎役者が好む帯や草履といった和装小物が豊富で、若い頃から好きで訪れていたと市川は語る。当日はあいにくの雨ながらも、大好きな浅草でのロケに笑顔がのぞく。

今宵の町寿司は「浅草で68年 父の味と技を受け継ぎ 女性3人衆で織りなす 下町の江戸前寿司」。花板が女性だってこと?と疑問を抱きつつ、目的の店へ向かう。なお道中も「美味しいものもたくさんあるんですよね、浅草」と笑顔を浮かべるようすからは、浅草への愛がひしひしと感じられる。

本日伺う町寿司は、昭和33年創業の「三松」。浅草駅から徒歩5分の場所に暖簾を掲げる町寿司だ。店に到着した市川は「早速入ってみましょうか」と扉を開けて、「失礼します。こんにちは、市川右團次です。どうぞよろしくお願いします」と丁寧に挨拶。いつも通りのルーティーンだが、リスペクトが感じられる所作だ。

こちらへどうぞ、と席に案内され着席した市川は、「楽しみに来ましたよ」と大将の奥隅由規子さんにごあいさつ。浅草への愛を小出しにしつつ、メニューを受け取ってまずはビールを中瓶で注文した。

同店は由規子さんの父である先代・嘉惟さんが創業。元々会社勤めをしていた由規子さんが、稼業を受け継いで14年目になるという。現在は母、美智子さんと妹の弘規さんの母娘3人で店を切り盛りしている。

■先代の味と技を忠実に受け継ぐ2代目

注文したビールを一気に飲み干した市川は、早々におつまみを頼む。貝を3点…という大将の言葉に「嬉しい、貝好きなんですよ」と満面の笑みを浮かべる市川。それに大将が「それはようござんした」と返したものだから、下町風情が感じられるとさらに市川を喜ばせるのだった。

届いたのは赤貝、青柳、本ミル貝の三種盛り。特に12月から4月のいまが旬である本ミル貝には「めちゃくちゃ美味しいです」と舌鼓を打つ。

さらに「そろそろ握りましょうか?」という大将からの声を合図に、握りをいただくことにした市川。まずは、先代の頃からオススメである小肌を握ってもらう。市川は「小肌、楽しみだな」とネタを楽しみにしつつ、実は女性の大将に握ってもらう経験が初だと大将に伝える。すると大将も、店を継いだ14年前から「女の人だけでやっているんですか?」と驚かれることが多かったと明かす。

そんな対象が握ってくれた小肌は、ツヤも見た目も良い熟練の技を感じさせる一貫。いただいた市川が「酢の具合が素晴らしい」と絶賛すると、「うちは酢が慣れているんですよ」と大将が解説してくれる。同店で使用している酢は先代から受け継いだ酢をこしながら使い続けており、角が取れてまろやかな味わいになっているというのだ。

ついでサヨリもいただき、“ぼちぼち冷酒かな?”と日本酒を注文した市川。日本酒にシフトチェンジしたところで、常連さんが入店してきた。大将と注文のやり取りが終わった頃を見計らって「お先にいただいております」と常連さんと乾杯。さらに常連さんから酒やおつまみなどのおすそ分けまでいただき、町寿司ならではの空間を楽しむ。

先代は関西割烹の出でもあることから、開業当時は江戸前寿司と大阪寿司の両方をやっていたという。そのため同店では、江戸前では珍しいバッテラを食べることができる。

「私は継いでから父がやっていた通りのことをやってる」という2代目大将から店に立つきっかけや、決心についてもたくさん伺った市川。最後にいただく握りは、大将が“自分の代になってから初めてやった”という煮はまぐり。市川も驚くほど大ぶりな一貫で本日の町寿司を締めた。

■2代目の実直さに先代からの常連さんも通う

「今宵、町寿司で市川右團次と小粋な一献」では、お邪魔した町寿司にお礼の言葉と手拭いを渡すのが恒例となっている。今回は、「桃の節句 母娘三人で父から受け継ぐ三松!!!」を送った。

“父がやっていた通りのことをやる”という一見簡単そうに見えて難しいことを、真っ直ぐにやっている大将。そんな大将だからこそ、先代からのお客様が絶えず来店してくれるのだろう。大将が自分の代になって初めてやった煮はまぐりは、市川が思わず写真を撮ってしまうほどだった。

たくさん食べて飲んだ今回のお会計は8650円と、大満足の様子を見せた。次回3月28日(土)夜10時からの放送は、息子の市川右近と早稲田に暖簾を掲げる明治元年創業の老舗寿司へ伺う。町寿司で一献、次回も長年愛される店を市川とともに楽しみたい。

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