自己中すぎる発言にげんなり
下手な子に対して「うちの子はもっと上を目指してるの。レベルが違うんだからもっと練習して」「〇〇ちゃん、足引っ張らないでね」などと上から目線の発言を連発。うちの娘も言われたことがあり、落ち込んでいました。顧問の先生や保護者が窘めても聞く耳を持たず、次第にそのママも娘も浮いていきました。
ある日事件が
3年生が引退してからすぐの練習試合で、事件が起こりました。その試合で負けた後、厄介ママが名指しでチームメートの文句を言ったのです。初レギュラーを任された子もいて、緊張やプレッシャーもあった中での発言に泣き出す子もいました。さすがに我慢できなくなり注意しようと思った時、その厄介ママの娘がブチギレて騒然となりました。厄介ママに対して「もう来ないで!!」と反論し、厄介ママは完全に孤立。その後、彼女の姿を見かけなくなりました。
厄介ママの娘さんは、母が来なくなった後はメンバーと楽しく部活を続けているそうです。我が子の可愛さのあまり暴走してしまったのかもしれませんが、それが自分の娘を苦しめているということをわかってあげてほしかったです。
【体験者:50代・パート女性、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。

