キャンドゥの「もしもの時」ライト2種類を徹底検証!「思ったよりもずっと使える」想像以上の実力に驚愕!?

キャンドゥの「もしもの時」ライト2種類を徹底検証!「思ったよりもずっと使える」想像以上の実力に驚愕!?

キャンドゥで発見!気になる「もしもの時」のライト

 少なく見積もっても、毎週以上の頻度で100均やプチプラに行く筆者。近所のキャンドゥにも足しげく通っているのですが、毎回電気小物のコーナーで気になっていたのが「もしもの時」のライトシリーズです。

 筆者は「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」と「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」の2つしか見たことはないのですが、キャンドゥの公式ネットショップにも、どちらも掲載されていないので、そのほかのモデルがあるかは不明です。

 そして、キャンドゥで買い物をする度に気になっていたわけです。とはいえ「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」税込み1,100円と千円を超える大物ですし、「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」も税込み660円と結構いい値段になっています。

 比較的ライトやランタンをたくさん持っている筆者は「もしもの時」にしか、使わないライトに新たに投資する理由はみつかりませんでした。気になって好奇心を満たしたいという以外は……。

 しかし、キャンドゥに行くたびに気になるのです。きっと筆者以外の多くの方も気になっていると、筆者は自分に言い聞かせました。皆さんに有用な情報を提供するためにも、ここは筆者が購入するしかないと考え、せっかくなので両方買ってしまいました。

 商品名からもわかるように、どちらも「もしもの時」が来ない限り、基本的にいらないライトなのですが、このライトが筆者の家に、さらに追加されました。

「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」はランタンタイプのライトです。

手回し充電の実力は?「もしもの時」の電池がいらないLEDライト

 「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」は高さ約18cm、直径8cmほどの円柱形のランタンです。発光部にはLEDライトが6個配置されており、いちばん上の傘のてっぺんには小型のソーラーパネルも装備されています。

 とはいえ、もし単純にソーラーパワーで点灯するランタンであったら「もしもの時が夜だったらどうするんだ」と突っ込みたくなるところですが、ランタンの土台部分に、ハンドルが収納されているのが最大の特徴です。

本体に装備されたハンドルを回して発電します。

 このハンドルを人力で回して、ダイナモで充電する仕組みになっています。タイヤに駆動部分を接触させて発電する自転車のライトの手回し版です。さすがに、手回し発電だけでは筆者も購入しなかったと思います。

 しかし「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」のパッケージには、ハンドルを時計回りに100回転させると約10分間点灯すると明記されているのです。過去に何度も手回し発電で痛い目にあっている筆者は、そんなに点灯するわけないと思いました。

 ですが、逆にしっかりと明記されると、本当かどうかを確かめたくなるではないですか。そこで実際に購入して、確かめたわけです。1秒に2回転くらいが理想だというので、50秒かけて充電。そのあと何分くらい点灯するのかを計測しました。

最大で同時に6個のLEDを点灯させることができます。

 6個あるLEDライトは6個全部点灯と半分の3個点灯が選べるので3個でテスト。10分経っても、多少は暗くなるものの、LEDライトは点灯を続けます。それどころか、15分が過ぎても光は弱くなりますが、完全に消えることはありませんでした。完全に予想以上。

 また、ハンドルを回すのに必要な力もさほどのものではなく、50秒かけて充電、15分程度光るという感じであれば、面倒ではありますが、ひと晩くらいはなんとかなりそうです。災害などの「いざという時」にライトの電池が切れていることは十分に考えられるので、確かに手動でなんとかなるライトがあることは、とても強く感じます。

「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」はハンドルまでが装備された典型的な懐中電灯形状。
配信元: LASISA

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