どの乾電池でもOK!「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」
「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」に対して「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」は1本ですが乾電池が必要です。ただし、この1本が単1形~単4形までのどれでもいいというのが最大の特徴になっています。

直径約8cm、長さ約8cmの円筒形の本体に取っ手の付いた、いかにも懐中電灯然としたスタイルで、電池ボックスを開けると単1形~単4形までの乾電池をそれぞれ収納できるスペースが確保されています。
最大で4本の電池を同時に収納できそうに思えますが、実際には複数の電池を入れると液漏れを起こす可能性があるので、必ず入れる電池は1本にする必要があります。単4形乾電池で約4時間、単3形乾電池なら約7時間点灯するので、テレビやエアコンのリモコンから乾電池が発見できれば、とりあえず朝までの明かりは確保できるというわけです。
我が家ではほとんど使わなくなった単1形乾電池や、年単位で見ることもなくなった単2形乾電池でも使えるのは、非常時はとても心強く感じます。乾電池なら、なんでもいいわけですから、家中を探したら1本くらいはあるのではないでしょうか。

また、テーブルの上などに縦置きできるデザインになっているので、ランタンのように使うこともできます。これから停電の際には「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」を囲んで家族で過ごすというシーンも想定されます。
ライトの点灯パターンについても、点灯(強)、点灯(弱)、点滅、消灯にプラスして、長押しでSOSモールス信号点滅する機能まで搭載しています。「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」を1台備えておけば、かなり安心できるといえます。

備えあれば憂いなし?2つのライトの本当の価値
ずっと気になっていた「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」と「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」を実際に試した筆者の感想は「思ったよりもずっと使える」といったものです。
「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」の手動充電は想像よりも、かなり効率的でしたし、ソーラー充電と併用すれば「もしもの時」にも、きちんと活躍してくれるでしょう。そして「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」が常備されているだけで、安心感は爆上がりです。
ですが、ブラックアウト、大規模停電の経験がある筆者でも、実際のところ「もしもの時」がきても「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」や「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」を使わないことを確信しています。
なぜなら、停電発生直後はおそらくスマートフォンのライト、そこからポータブル電源やモバイルバッテリーを利用したアウトドア用の各種ランタンといった、より高性能な灯りで過ごしているうちに、ほとんどの場合、停電が解消されてしまうから。
よほど追い込まれない限り「『もしもの時』の電池がいらないLEDライト」や「もしもの時の 乾電池一本で点灯するLEDライト」がメインのライトとして活躍することはないでしょう。そうとわかっていても、どんなにピンチになっても、2つの「もしもの時」ライトがあると思うと安心できるわけです。
そのため「もしもの時」の安心料と考えると、どちらのライトもかなりリーズナブルといえます。2つともいらないかもしれませんが、どちらか1つあると「もしもの時」も非常に安心なのでおすすめです。
(千秋)

