綾瀬はるか、佐野勇斗、timelesz・寺西拓人が10月3日、都内で行われた「ベンザブロックプレミアムDX」新製品発表会に登壇。それぞれの印象や本CM出演への思いを明かしたほか、CMでおなじみのフレーズ「狙いを決めて〜♪」にちなみ、キックターゲットに挑戦した。
■佐野勇斗、寺西拓人がベンザブロックCMシリーズ初出演
“ベンザ”シリーズ誕生70周年を迎えたアリナミン製薬株式会社は、9月25日に「ベンザブロックプレミアムDX」を発売。本日10月4日より綾瀬はるか、佐野勇斗、寺西拓人、山田杏奈、日向坂46・小坂菜緒が出演する「ベンザブロックプレミアムDX」新CMの放映がスタートした。
同CM出演14年目となる綾瀬は上下白色のコーディネートの清楚な装いで登場。さらに新CMで初出演を果たした佐野、寺西はそれぞれグレーのセットアップ、鮮やかなグリーンのスーツ姿で登壇した。
■寺西拓人、佐野勇斗の印象は「多分変な人なんだろうな(笑)」
ドラマ「ひとりでしにたい」(2025年、NHK総合)での共演も記憶に新しい綾瀬と佐野は、お互いの印象について、「(佐野は)気遣いがすごくて、スマートで。なのにとってもユーモアがあって面白くてかわいらしいところもあって。(現場の)みんなが大好きになっていました。すごく魅力的な方です」と綾瀬。それを受けた佐野は、「僕は子供の頃から綾瀬さんをテレビで拝見していますし、スターと共演するんだなって気持ちを持っていました」とコメント。さらに佐野は「失礼は承知なのですが…」と切り出し、「初めて会った時にめっちゃ“親戚のお姉ちゃん”で。現場でもこんなにフランクな芸能人がいるんだ、というくらいフランクで…すごいなと思います。すごくすてきな方だなという印象です」と明かし、綾瀬も笑顔に。
続いて初共演となる綾瀬、佐野の印象について聞かれた寺西は、「綾瀬さんは今日初めてお会いさせていただいて、もちろん昔からテレビ、映画で拝見していて…その雰囲気そのままというか、柔らかい雰囲気ですごく親しみやすい方なんだな、と思っております」と語った。そして佐野の印象については、「佐野さんはちょっとだけ(CM)撮影の時にお会いさせていただいて。その時に、うちのメンバーに原(嘉孝)というメンバーがいるんですが、『原くんがお世話になってます』と佐野さんから言われて、うちのグループのメンバーなのになって(笑)。多分変な人なんだろうなという印象ですね」と明かすと、佐野は大笑い。寺西は「本当に親しみやすい方だなと思いました」と佐野への印象をエピソードを交えうれしそうに語った。
そしてそんな寺西の印象について綾瀬は「すごい声がすてきですね」と答え、佐野と寺西が即座に「それ今の印象ですよね」「何秒前かの…(笑)」とツッコむ展開に。その後、綾瀬が「シャイなんですかね？」と聞くと、寺西は「シャイ…かもしれないですね」と告白。「シャイな感じがすてきです」とのコメントに、寺西は「ありがとうございます」とはにかんだ笑顔を見せた。続いて佐野は「CM撮影の時のご挨拶がはじめましてで。先ほど裏で待っている時間にもお話させてもらったんですが、すっごい原くんよりしっかりしてて(笑)。次回は寺西さんとドラマなどでもご一緒したいです」と伝え、寺西も「それはもう本当に」とこの先の共演への希望を明かした。
■綾瀬はるか「日々進化中です！」
大スクリーンでの新CM披露が行われると、会場からは拍手が。同CMシリーズ初出演の佐野は「子供の頃から見ていたCMで、小学生の時はテレビの前で『僕はのどから…』って真似するくらいだったんです。今、すごく実感が湧いてうれしかったんですが、（CM披露中に）隣にいた綾瀬さんにちょっと笑われて…」と暴露。すると綾瀬は「なんかかわいいなと(笑)」と答え、佐野も「なんか緊張していましたね(笑)」と和やかな雰囲気に。
同じく初出演となる寺西は、「今こうやって見てもうそみたいだなと思うくらいです。うそなんじゃないかといまだに思っているくらいに、信じられないです。昔から見ているCMなのですごくうれしかったですね」と感慨深そうにコメントした。
そして舞台上には“ベンザシリーズ”にちなんだテーマが書かれたルーレットが登場し、ルーレットを回して出たテーマのエピソードトークをするコーナーに。一番手の綾瀬のテーマは「最近進化したと感じること」。綾瀬は「特にこれということはないんですけれども…日々進化中です！」と無理やり締めくくる展開に。その解答に佐野も寺西も「適当すぎますって(笑)」と爆笑。「すごく考えてたんですけど、思い当たらなくて…」という綾瀬に「日々進化してますもんね」と寺西が合いの手を入れ、綾瀬も「ね！日々進化してます、すべてにおいて」と晴れやかな笑顔を見せた。
続く佐野は“長く活躍するための健康維持のルーティーン”について聞かれると、「特にやってないです」と解答。すると寺西、綾瀬が「おいおいおいおい(笑)」と息の合ったツッコみを見せ、佐野も楽しそうに笑う。そして「毎日笑顔です。笑顔でいることが何よりも大事ということを聞いたことがあるので、笑顔で…生きてます。…寺西さんお願いします！」と最後は寺西に助けを求め笑いが起こる一幕に。
ラストの寺西のお題は「2025年のうちによりDXに進化するためにチャレンジしたいこと」。マイクを持った寺西は「特にないんです…」と流れを汲んだ一言。すぐさま「ちょっと！(笑)」と佐野からのツッコみが入り、この短時間でもチームワークの進化が伺えた。そして「しいて言えば、僕は一人行動に慣れていなくて、休みの日も家でゆっくりしちゃおうと思っちゃうんですよ。でも一人で夜飲みに行ってみたいという思いがあって。(それができたら)成長した感じがするので、2025年の間に目指せ一人飲み。どうでしょうか」と抱負を。一方で綾瀬も佐野も一人飲みについては「得意じゃないです」とのことで、寺西へ「頑張ってください」「ぜひやってみてください」とエールが送られた。
■佐野勇斗、寺西拓人の決めせりふを絶賛「声も素晴らしい」
サッカーが得意な佐野と寺西の二人から指導を受けた綾瀬によるキックターゲットチャレンジのコーナーでは、小学校から高校まで10年ほどのサッカー経験があるという佐野は、「自信ありますね」の言葉通り、見事に一発で狙い通りのターゲットにボールが命中し成功。続く寺西も7～8年ほどのサッカー経験があり、見事に成功。ボールを蹴る前に自身の担当製品にちなんだせりふを発する場面では「せき風邪に狙いを決めて！」と舞台経験豊富な寺西の美声が響き、綾瀬と佐野は「戦隊もののドラマのワンシーンのようでしたよね」「声も素晴らしい」と絶賛した。そして二人からアドバイスを受けたという綾瀬も見事に一発で成功し、3人そろって笑顔でのチャレンジ成功となった。
そして最後に、14年間同CMシリーズに出演している綾瀬が、「(ベンザブロックは)風邪をひいた時にいつもお世話になっている常備薬です。だんだん秋らしくなり季節の変わり目なので皆さん体に気を付けてください。進化し続けるベンザブロックを飲みながら、笑顔で今年も終えたいと思います！」と呼び掛け、終始和やかな会見となった。
