真佐美は夫の理不尽な態度に耐えながらパートに家事、小学生の娘ふたりの子育てに奮闘。ある朝、離婚届を夫に渡すも拒否されてしまいます。数日後、真佐美の母が倒れて入院。付き添って看病していると「嫁に来たんだからすぐに帰ってこい」と夫に言われ驚愕。しかも夫は真佐美が嘘をついていると思っている様子。実母の来訪で本当のことだと知って驚きます。部屋が汚いことを怒られ、きれいにすると…。
「ママが帰ってくるまでうちに泊まる?」
旅人の娘ふたりを心配するおばあちゃん。娘たちは学校が遠くなることや試験中であることを理由に断り、笑顔でおばあちゃんを見送ります。
ところが月曜の朝、寝坊したパパに「なんで起こさないんだ」と怒られてしまいます。「何時に起きるか知らないし」と反論すると「俺が会社に行くことくらいわかるだろ!」と怒鳴られる始末。
以前、良かれと思って起こした際には午後出勤だ!と怒られたことがあったようで…。
「パパが生活費を稼いでるんだぞ?」言い訳するなと怒鳴られ













朝食を食べる娘さんたちに「自分で炊いたのか?」と聞く旅人さん。真佐美さんが保存してくれていた冷凍ごはんだとわかると、「よくそんなもん食えるな」と娘さんたちを見下します。食器を洗っておけと言って出社しますが、娘さんたちは平然とした様子。普段から旅人さんが使った分も洗っているため、「0点だね」「マイナスだよ」などと旅人さんを評価するのでした。
朝食を用意してもらうどころか、自分たちで何とかしている娘たちに対して見下すような言葉を投げる旅人さん。生活費を稼いでいることを盾に威張っても、親としての責任まで果たしたことにはなりませんよね。家庭の中では、お金を入れることだけでなく、相手の頑張りを認め、思いやることも大切なはず。私たちも、家族に対して「やってもらって当たり前」と思ってしまっていないか、あらためて振り返りたいものですね。
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※画像の一部にAI生成画像を使用しています
著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実

