「胃カメラ後の体調不良」についてよくある質問
ここまで胃カメラ後の体調不良について紹介しました。ここでは「胃カメラ後の体調不良」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
胃カメラ後はどんな症状が現れますか?
岡本 彩那 医師
胃カメラは胃の中に空気を入れるため、時折お腹が張った感じや吐き気を起こす人がいます。その他、胃カメラでは少ないとはいえ出血や穴が開くなどという偶発症も0ではないため、そのようなことがあると腹痛や発熱などの症状が出ることがあります。
胃カメラ後の違和感はいつまで続くのでしょうか?
岡本 彩那 医師
胃カメラ後の違和感の原因としては胃の中に入れた空気の影響や、喉麻酔の影響かと思われます。その場合、1~数時間で違和感が取れることが多いでしょう。症状が続く、悪くなるなどがあれば一度病院受診をしてください。
胃カメラ後に後遺症が残ることはありますか?
岡本 彩那 医師
胃カメラによってどのようなことが起こったかによります。ただ単に空気が入った影響でお腹が張ったり吐き気があるだけなら時間経過で良くなりますし、偶発症が起こっても出血で止血を得られたなら後遺症がなく終わることもあります。ただし、胃や腸に穴が開いて手術が必要になったなどであれば、何らかの症状が残ることは0ではありません。
まとめ胃カメラ後の体調不良は病院受診を!
胃カメラは胃がんや食道がんの早期発見、その他の病気の発見や定期検査には欠かせない検査です。他の検査ではわからなくても、消化管の粘膜を直接見ることによって発見できることが多いでしょう。しかしながら、胃カメラも医療・検査の一部ですので、全く偶発症がないというものではなく、一定のリスクがあります。胃カメラ後に体調不良を起こすこともありますが、かなりの腹痛を認めたり、出血があったり、そうでなくても症状が続く、ひどくなるなどのことがあれば、偶発症が起こっている可能性も0ではないので一度病院を受診しましょう。

