やめてよかった美容法は「ダイエット」
若い女性が痩せれば「キレイになった」、アラフォー以降が痩せれば「やつれた」。この残酷な差は避けようがありません。50歳になったまんきつさんも、やめてよかった美容法に「ダイエット」と即答しました。適度に脂肪があるほうが肌にハリが出ますし、毛穴も目立たなくなります。人生の諸先輩達がつぶやく「年を取ると食べられなくなる」その前に、推奨するのが「デブ活」。とはいえ、ただやみくもに食べて太るのではなく、計画性が大事。「ちゃんと食べてちゃんと肉をつける」「年1の健康診断」これ必須です。
今作も、おススメのコスメやグッズを公開。トライ&エラーを重ね、斜めにまっすぐ美容を極めるまんきつさんを、読めば読むほど、好きになっていくのです。<文/森美樹 まんきつさん写真/星 亘>
【森美樹】
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx

