
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。3月23日の配信では、「7回目のひな誕祭に向けて仕上げましょう!後半戦」と題して、先週の続きが実施された。ライブスキルの向上企画では“仕上がりすぎた”パイセンが登場するなど、笑いのスキルにも磨きがかかっていく。
■“ながら対応”でセンスが試されるMC
後半戦はライブ中のリアルな悩みへ、もう一歩踏み込む。「フロートに乗る以外でも悩みが…」という流れからスタートした下田衣珠季の相談では、「他のメンバーが話しているときに、ファンサービスすると失礼かなと思っちゃって…」と“MC中のファンサービス加減”がやり玉に挙がった。そこで「1分間のMCトーク中、目の前のファンのリクエストにどれだけ応えられるか」を試すチャレンジが始まる。
挑戦するのは、下田、平岡海月、高橋未来虹の3人だ。いざ始まると、高橋は最初に挙がったリクエストうちわ“モノマネして”に手でバツを作って完全拒否。その後もひたすら拒否し続け、ついには「鬼瓦して」に変更されて渋々チャレンジするという流れに。
一方、平岡はトークに自然にファンサを差し込む“上級者ムーブ”を披露した。“好きって言って”のうちわに対し、「大好きで~」とトークの流れに溶け込ませるように返答。「ファンサの海月誕生」のテロップも納得というもの…。
この自然すぎる差し込みに、うちわを挙げる係だった正源司陽子も「天才だと思いました」感心しきり。ただ高橋としてはネタに夢中な平岡に「あなた次振るけど大丈夫?」と思っていたと冷静なコメントが。そんな温度差も含めて面白い。
ちなみに「パントマイムして」のリクエストをスルーされ続けたジャンボたかおは「ショックでした」とガチ感想を漏らすなど、現場のリアルな難しさも伝わる展開となった。
■表情管理はスイッチが命
続いての悩みは高井俐香の「ハッピーな曲からクールな曲の切り替えができない」というもの。表情管理の難しさに悩む高井が現在参考にしているのが小西夏菜実だと明かすと、小西は「ありがとう」と“女優モード”に入りながらも「歌詞を意識しています。歌詞とか世界観で眉毛に力を入れるとか、笑顔とか…は決めてから歌うようにしています」とガチ回答も。
ここでも実践がおこなわれることになり、森本茉莉、小西、高井、坂井新奈が挑戦。ランダムに流れる2曲を聞いて、相応しい表情を作るというルールだ。
まずお手本の小西はクールな曲からPOPソングに切り替わった瞬間、「みなさ~ん!日向坂スペシャルライブ、盛り上がっていくぞ~!」と即興MC&弾けるような笑顔で見事に対応。さすがの表情管理だったのだが、曲が止まってカーテンが落ちるまでの瞬間に見えた“完全な無表情”にスタジオが騒然となる。
MCのオードリー・春日俊彰も「素の顔の切り替わりが一番すごかったね。ギャップがね」とコメント。これについて小西は「スイッチが大事で、大人の方にも『小西はスイッチを入れなさい』と言われるくらい、スイッチで変わっちゃう人間なので」と自己分析する。おひさま代表で参加していたジャンボたかおも絶賛する "完成された表情管理”を見せつけた。
悩みを抱えていた高井の挑戦。POPでは良い流れだったものの、クールな曲でもPOPの楽しさを引きずってしまったのかニヤニヤが止まらない。ジャンボが「一番担任がおこる表情です」と例えると、スタジオは爆笑。
なおなぜかジャンボも参戦することになるのだが、POPでもクールでも“やりすぎ”な表情変化でスタジオに悲鳴が。ただ変幻自在のコントで知られるたかおの「表情管理はやりすぎてよい」という言葉には、説得力しかなかった。
■即興力こそ“ひなあい最強スキル”だと証明された回
後半は“煽りスキル”習得がメイン。大野愛実の「新参者のときレパートリーが本当になくて、毎回似たような煽りになっていたので…」という相談に、金村美玖や藤嶌果歩が「焦らず伝えることを心がける」「本心をぶつけることが自信を持った煽りに繋がる」といったリアルなアドバイスが飛ぶ。
そして即興チャレンジへ。大田美月は「HEYHEYおひさま~!!待たせたな~!お前ら今日は自分の殻破りにきたんだろ!もっと声出せよ!」と見事な煽りでスタジオを掌握。“シャイなおひさま”役として脇に立っていたたかおを大盛り上がりさせるのだった。
続く大野は“灼熱ライブ”設定で、「HEYHEYおひさま!あれ?大丈夫ですか?水分補給してますか?熱中症には気をつけていきますよ。夏の熱さに負けるなよぉ~。HEY、OHISAMA~」という優しさ込みの煽り。ジャンボも「灼熱がそのまま自分のボルテージになった」と、目が覚める煽りを評価する。
山口陽世は「ニューイヤーライブ」というテーマで煽りに挑戦。「オイオイ!あけましておめでとう~。去年はたのしかったですか?まだまだ去年超えて、来年も超えてもっといい年にしていくのでよろしくお願いしまーす。みんな去年よりも高く飛べ~!!!」とロックスターもかくやというアツい煽りを披露した。
ただ本人からは「いつも入念に考えて煽りしているので、途中たぶん意味わからないこと言ってました」と反省も。たしかに「来年も超えて?」がとスタジオからは疑問の声が出てきたものの、結局は「テンションだなと思うんだよ、煽りは。何言ってても意外といいんですよ」とワードで悩むよりもテンションを上げてぶつかることの大切さを説く。横で聞いていたたかおも細かい違和感は抱かなかったと証言しているとおり、さすがの煽りスキルだ。
■磨きがかかったライブに注目
今回の後半戦は、ライブスキル以上に即興対応力という最強スキルが磨かれた回だった。どんな無茶振りにも臆せず飛び込み、崩れても笑いに変えてしまうその対応力こそが「ひなあい」の現場で培われてきた力なのだと感じる。
今回学んだそれぞれのスキルや心構えが、実際のライブでどのように発揮されていくのか。そんな期待を抱かせる内容だった。
そして次回、5期生が前に出る企画がおこなわれる。ここまで積み上げてきたひなあい力がどう活かされるのか。次回も期待しかない。

